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「年上との会話ってためになる?/気になると伝えること」

いらっしゃいませ。バーテンダーのtakumiです。

SNS(Twitter)やブログで主に恋愛について思ったことを発信させて頂いてます。

本日はコトバー・サウダーデの第99夜をお届けいたします(→この企画のコンセプトはコチラの記事にて)

なお、質問・トークテーマはコチラから随時受けつけています。

今夜も2つのご質問にお答えしていきますね。

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いますよ。

もっといえば年下の方でもお話させて頂いて勉強になる方はたくさんいます。

僕、仕事が仕事なのでたぶん普通の人よりもたくさんの方と話す機会が多いと思います(お酒好きっていう偏りはありますけどね)。

そうやって10数年間数えきれないくらいの人達と真剣な話やくだらない話をしていて思ったのは、学びのない他人なんていないんだということなんですね。

そりゃあ中には苦手な人、嫌いな人、関わりたくない人もたくさんいましたよ。

でもそういう人達もいままで必死に人生を歩んできていて、僕とは違う視点を持って生きているわけです。

だから案外「この人本当に苦手だな・・・」って思ってる人からポロッと学びのある発言が飛び出したりすることもあるんですね。それを聞いた後でも人間的に苦手なことに変わりはないけど、「この人にはこの人の生き方があるんだな」と思えると関わりたくはなくても許すことはできたりするんです。それが他人の価値観を認めるってことなんだろうな、と。

質問者さんが思う「ためになること」ってどんなことでしょうか?

仕事の仕方?

節税の仕方?

お金の稼ぎ方?

異性の口説き方?

おいしいレストランの情報?

楽な生き方?

僕にとってためになるっていうのは自分とは違う価値観を感じられること。

だって自分が知らない価値観を学べれば自分の見識が広がるわけですから、絶対自分にとってプラスになるわけです。

そういった価値観を具体的な形にしたものが仕事の仕方であったりお金の稼ぎ方だったりモテ方だったり、あるいは楽な生き方に繋がっていくんですよね。

だから年下とか年上とか関係なく、どんな人からだってためになる事を得られると思いますよ。

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僕は困らないですね。

むしろそれを正直に伝えてもらった方がこちらもその後の対応を真剣に考えられますし。

「今はまだ気になっているくらいの気持ちなんですけど、もう少しデートを重ねてこの想いをハッキリさせたいです」みたいなニュアンスで伝えればいいんじゃないでしょうか?

男性側からすればそれで微妙なら「僕としてはこれ以上関係を進めるつもりはないから」となりますし、本気で交際したいと思っているなら気は抜けなくなったわけですからより真剣にデートに挑みますよね。

お相手の気持ちの本気度をふるいにかけるという駆け引き的な意味でも「気になっています」という意思表示は悪くないんじゃないかな。

海外(主に欧米)の恋愛ではデーティング期間というものがあるんですよね。これはお試し期間みたいなもので、数か月の間に問題なく恋人のように過ごせればそのまま正式にカップルになるというもの。日本人にはあまりない感覚ですが、ようは付き合う前に友達以上恋人未満の状態を挟もうという文化なんでしょうね。

デーティング期間は肉体関係も含まれたり複数人を同時並行することも多いそうなので日本人でこの文化をそのまま適用するのは難しいけれど、質問者さんが言うところの「気になっている」と告白することは(身体の関係は抜きにしても)気持ちの上だけ友達以上恋人未満の関係を作ってみましょうっていうことだと思うんです。

ただ、強いて言うのであれば男性からしたらこの場合どこまでアリなのかっていう下衆な気持ちが生まれてくる可能性もあると思うので、その辺りの線引きはしっかりしておいた方がいいのかもしれませんけれど。

それでは本日もご来店まことにありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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