見出し画像

「付き合う時に告白はする派?しない派?」

いらっしゃいませ。バーテンダーのtakumiです。

SNS(Twitter)やブログで主に恋愛について思ったことを発信させて頂いてます。

本日はコトバー・サウダーデの第115夜をお届けいたします(→この企画のコンセプトはコチラの記事にて)

なお、質問・トークテーマはコチラから随時受けつけています。


本日の質問はコチラ。

画像1

「大人だから告白はいらない」

たしからそんな風に考えている人は結構多いですよね。

質問者さんがおっしゃっているように、これはどちらが正しいかという問題ではないと思います。

そもそも告白だって「口約束」みたいなもので、その意味するところって「二人はいまから恋人同士になる」っていうものです。

ようはそれさえふたりのなかで確認できるなら告白という儀式すらも必要ないというのは理屈の通った意見ではあるんですね。

さて、そういった前提の上で僕自身はあなたと同じように「告白は必要」派です。

理由は端的に付き合っているという実感を確かなものにしたいからです。

もっといえば友達や知り合いと恋人の境界線っていうのが僕のなかでは比較的ハッキリしているという感じでしょうか。

「告白いらない」派の人って明確に恋人になった瞬間ってじつはふたりの間でズレていたりしますよね。

たとえば身体を重ねた夜とか、手を繋いだ瞬間とか、はじめて2人だけで一日デートにでかけた日とか。

そういったなにかしらのきっかけとお互いの雰囲気で「付き合っている」という状態に認識していくのだと思いますが、この場合は絶対にどこかの期間で友達以上恋人未満といいますか、そんなじっさい付き合ってるともいえるけどそうともいえないみたいな時間があると思うんです。

僕は割とこの期間が耐えられないというか、好きなら付き合いたいし無理なら距離を置きたいし友達なら友達として接していたいっていうタイプなんです。

だから告白という一番手っ取り早い儀式を使って恋人関係かそうでないのかをさっさと白黒つけておきたいんですね。

「告白いらない」派の方と話していると「大人の恋愛はそういう曖昧な瞬間があるから楽しいし、本当の意味でパートナーを模索していける」という考えの方も多いと思います。

要は僕や質問者さんみたいに「告白ありき」で関係を考えているとひとつひとつの恋愛が重くなったりしますよね。

やっぱり告白って勇気もいるし、最低限のステップを踏みたいし(何回かデートしたり)・・・告白をすることでお互いをお互いに縛り付けるみたいな意味もあるのかもしれません。

でもそんなこと考えているとひとつひとつの恋愛に時間がかかりすぎてしまうし、思い入れも強くなりすぎてしまう。

手っ取り早くいろいろな人と交際して(嫌な意味ではないですよ)恋愛を楽しんだり、もっと深く考えて将来を共に歩める自分にあったパートナーを吟味するという意味では告白っていうものは邪魔に感じることもあるのかな、と。

そういえば欧米系の人はじっさいに付き合う前にデーティング期間というものがあるそうです。

この期間中はまさしく友達以上恋人未満の関係で、デートはもちろん身体の関係を持つこともよくあります。もっといえば複数人同時進行することも珍しくないのだとか。

数週間から数か月間のデーティング期間を経て本命を決めるそうなのですが、このときに告白がないこともあるそうなんです。

日本人からしたら複数人と同時に関係を持って本命を探すってマッチングアプリとかが流行ってからは少しずつ認識されてきましたけど、まだまだ一般的じゃないですよね(日本の場合は基本的に身体の関係は視野に入れてませんし)。

でもじつは告白しないとか付き合う前に複数人と関係を持つって本命を決めた時に失敗がないようにするための合理的な方法なのかもしれません。

そう考えると告白はしたい派である僕らはいい意味でも悪い意味でもロマンチストで恋愛に対して夢見がちなのかもしれませんね。

あなたはどう思うでしょうか?

僕は正直、自分が恋愛に夢見がちな傾向があるなっていう自覚がちょっとあったりするのでした。

それでは本日もご来店まことにありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

なお、質問・トークテーマ・恋愛や人生のお悩み相談など、引き続き募集しております。

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

質問・トークテーマ受付はコチラ(お問い合わせとDMではコトバー・サウダーデ宛とご記載ください)

質問箱

お問い合せページ

twitterのDM

takumi


いいなと思ったら応援しよう!

takumi@バーテンダー
いただいたサポートは将来自分のお店を開店するための開業資金として大切に貯めさせて頂いております。いつの日か皆様とカウンター越しに出会えることを祈って―。