「どうやったら人を好きになれるのか」
いらっしゃいませ。バーテンダーのtakumiです。
SNS(Twitter)やブログで主に恋愛について思ったことを発信させて頂いてます。
今日はまたビックリするくらい暖かったですね。
4月並みのお天気なんていっている天気予報もありましたが、本当に半袖一枚で外に飛びたしくなる気候でした。
緊急事態宣言下ではありますが、早い時間から飲みに来て下さったお客様も多かったですね。
まるで冬眠から起きて食事にありつこうとする動物のように家から出かけたくなるのか、心なしか街全体に先週末より活気があったような感じでした。
そんななかでとあるお客様と「今日くらいの気候がお酒を飲むには一番だよね。何を飲んでもおいしく感じるから」という会話になり・・・。
まだ夜は肌寒さもあるから暖かいカクテルもいいし、でも氷をたくさん入れて冷やしたサッパリなカクテルも楽しめる。
ウイスキーやブランデーを傾けてもいいし、ビールやワインでもいい。
たしかに、いろいろなお酒を楽しめるという意味でもいい日だったなと思うのでした。
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というわけで本日はコトバー・サウダーデの第45夜をお届けいたします(→この企画のコンセプトはコチラの記事にて)
本日の質問はこちら。
なお、質問・トークテーマはコチラから随時受けつけています。
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まず、それだけ一生懸命になれるお仕事が目の前にあって素晴らしいなと思いました。
いろいろな人に会ってきましたけど、恋愛をはじめとした私生活が充実している人より仕事が充実している人のほうが幸福度は高いと僕は思っています。
仕事と私生活に上下はありませんが、けっきょく人は生きていくうえで仕事を切り離す事が出来ません。
現代では女性もよりその傾向が強くなっています。
そう考えた時に、私生活は自分の裁量でコントロールできますが仕事って思い通りにならないことの方が多いわけですよね。
だから仕事を続けていく前提のなかでは、まずなにより仕事に対して精神的にも肉体的にも安定している状態が幸福への最大の条件になると僕は考えています。
なにがいいたいかというと、質問者さんは仕事面においてすでに理想的な状態を育んでいるわけですから、この条件をすでに満たしているんですよね。
ですからまず自分の恵まれた状況を振り返ってあげて、あらためて今自分のおかれた状況がそんなに不幸な状況じゃないと思って欲しいです。
するとどうなるかといいますと、きっと心の余裕みたいなものが出来てくると思うんです。
質問者さんはたぶん無意識で「そろそろ結婚しないとまずいかな」みたいな焦りを持っています。
でもそれと同時に「結婚に向いていないんじゃないか」とか「結婚できるだろうか」という不安も持っていますよね。
こうした焦りや不安・・・つまり心に余裕のない状態は恋愛や婚活、ようは人を好きになることに対して一種の足枷になると思うんですね。
どうしても「結婚できるか否か」という合理的な目線でお相手の方をチェックしてしまうから好きという感情に到達できないのかもしれません。
価値観を押し付けたり押し付けられるのが嫌いだったり、表面的な物の味方でお互いを判断したくない。
これはきっと質問者さんでなくても婚活している誰もが本質的には感じている感情です。
婚活とは文字通り「結婚相手を探す活動」のことですが、そもそも「好き」という感情をすっ飛ばしてまず「結婚できるか否か」を判断しなければならない婚活ってそういう矛盾を本質的に秘めていると思うですね。
ですからまずいったん結婚や結婚相手がいないことに対する焦りを落ち着かせてみる。
なぜならあなたはすでに仕事という他の人が持ち得ていない幸福のピースをひとつ持っているのですから焦る必要はないわけです。
そしてそのうえで質問者さんみたいなケースは婚活というものにこだわらず、もっとライトな恋活といいますか・・・そういうところから始めてもいいんじゃないかなと思うんです。
それこそ合コンに行ってみるとか、友達に紹介してもらうとか、マッチングアプリでもなんでもいいと思います。
一度「結婚を前提にする」という考えを捨てて、単純に付き合ってみたい人ができそうなチャンスを作ってみてはどうかな、と。
「それができたら苦労せんわい」という話なのですが、こういのって心の持ちようなんですよね。
今まで誰も好きになったことがないとか、初恋の人がいまだに忘れられないとかいうならまだしも。
人を好きになる感情自体をいままで経験しているなら、おそらく他のエラーが原因で人を好きになれないわけですよね。
そのあたりを改めて自覚して心の持ちようを変えてみると、見える世界も変わるんじゃないでしょうか。
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質問者さんの気持ちはわかりますよ。
僕自身、自他ともに認める仕事人間ですし社会人になってからお付き合いした方も仕事が原因でお別れしたケースが多かったです。
仕事が仕事なのでまた質問者さんと置かれている立場は違うかもしれませんが、とにかく仕事が楽しくて仕事が優先になってしまう気持ちもよくわかります。
でもただでさえ楽しい仕事を中心とした生活に、さらに恋愛や結婚といった別の次元の幸せがプラスされたら・・・。
もう考えただけで人生最高って感じになりそうですよね。
だから僕はいつでもチャンスがあれば恋愛したいし、仕事のこと理解してくれるなら結婚したいなと思ってます。
でも焦ってもうまくいかないと思うので気長にやってます。
少なくとも仕事という自分を形成する確固たる柱はひとつあるので、まぁなんとなるかなって。
SNSとかで30半ばとかだと焦って当然みたいな雰囲気がありますが、僕の周りでは40でも50でも独身で楽しそうな人もいますし、そんな人が突然結婚することもあります。
妊娠とか子育てのことまで考えるとリスクなども含まれてはきますが、それはそうなった時に改めて向き合えばいい問題なんじゃないでしょうか？
質問者さんにとって仕事の優先順位がとても高いのなら、いまは婚活や恋活は息抜き程度に考えて仕事に専念してもいいのかもしれませんね。
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それでは、本日もご来店まことにありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
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