今こそ発信!は、悪あがきか?
さて、コロナで仕事がなくなって二ヶ月半が経とうとしている。
この間、色々な心のステージを通って来た。
詳しくは、こちらに書いたが、
コロナ騒ぎで仕事が飛んだ3月、自分を変える20日間
それまでの日々が忙しく、自分の中では「さぁ、アクセルをふかすぞー!」と言う時だったので、最初の頃は突然スコーンとギアが抜けてしまったような感覚で状況に慣れるのに必死だった。
それに、
・新型コロナウイルスと言う未知のものに対する恐怖
・だんだん仕事がなくなって行く恐怖
・これからどうなるのかが見えない恐怖
こんなものが相まって、今振り返ってみれば、精神的なバランスを保つのも大変だったように思う。
焦りを感じ始める
4月になって、世の中がリモートに慣れて来た。
リモート会議、リモート飲み、果てはリモートレッスンやリモートライブまで。
世の中がこうなる前からそれに取り組んでいた人たちは、そうそう大きなダメージを受けることもなく、かえってビジネスを大きくしているかもしれない。
私の場合はやらなきゃなと思いつつ、日々のことに忙殺されて取り組めていなかった部類に入る。取り組みが遅かったのでまだまだ成果は出ないが、とりあえず道筋は見つけたので頑張ろうと思っている。
けれども中には、こんなことになる可能性など全く考えておらず、青天の霹靂に立ちすくんだまま、周りの動きに焦っている人たちもいるのではないかと思う。
柔軟性が大切
例えば飲食店・・・
・スッとテイクアウトを始められたお店と、そうでないお店。
・すぐにUber eatsの加盟店になるお店と、そんなシステムすら知らないお店。
私の周り、音楽で言えば、
・今流行りのリモートの映像を重ねての発信
・YouTubeでの発信
・Facebookやinstagramでのライブ
こういうことをスッと始める人と二の足を踏む人。。。
やらない人を責めることは出来ないけれど、私は今こそ発信を始めた方が断然いいと思う。
発信しなければ、結局は待ちの姿勢を余儀なくされる
私の周りには音楽系のアーティストが多い。
現在は別でバイトを見つけたり、或いは政府から支給されるであろうお金を当てにして食いつないだりしているのだと思う。
でも、私は思う。
緊急事態宣言が東京で解除されても、三密の活動はまだまだ自粛が続くだろう。
・一緒に歌う
・小さな箱で肩を寄せ合い、一杯飲みながら音楽を聴いてもらう
・500〜1,000人規模のコンサートに来てもらう
こういうことが出来るようになるのはまだまだ先の話だ。
その間に今までお仕事をもらっていたお店はなくなってしまったり、エージェントも業務の規模を縮小したりする。
残念だけれど、そういうことが起こる。
体力があるお店や会社なら、いずれまた別の形で音楽を提供することになるだろうが、その時になってお声が掛かるのを待つばかりになってしまう。
でも、自分で発信を続けてお客さんと直接コンタクトが取れるようになっていれば、自分が何かを仕掛ける側、声を掛ける側に立つことが出来るのだ。。。
まぁ、私はと言えば、所詮個人事業主だ。手広くやるよりも、自分サイズの暖簾を出すくらいが性に合っている。
5月に入って私が始めたこと・・・それは、犬のYouTube。あと、興味のあるのがVlogというジャンルだ。
今更・・・という気もするけれど、ちょっとあれこれ調べつつやってみたいなと思っている。
まずは政府の持続化給付金が無事支給されることを祈りつつ。。。