耳たぷを読んだ
福徳さんの耳たぷを読んだ。
一言で言えば大好き!ほんとに大好き!!(二言じゃん。)
面白い恋愛が大好きな私は、映画やドラマで作られた綺麗な恋愛に全くときめかない。
だから福徳さんの書くストーリーにときめく。私もあんな恋がしたいなーと思わせてくれるありがとう。
大好きだった元彼にいつか会えたらこの本を送りたい。この本好きだからさ、とにかく読んでよ!と。
「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」を4年前に貸したまま、沖縄の大学に飛び立った彼に。
あの本返せよ!!今度映画化すんだぞ!一緒に観に行くぞ!おらあ!と恐喝したい。
まあそんなことは無理なんだけどさ!!
彼はアメフト部のくせして本が大好きで、星の王子さまが大好きな少年だった!
中学生の時はLINEやインスタのアイコンが星の王子さまのイラストで、なんだかいいなともっと好きになってしまったことを昨日のことのように覚えている。
冬の日2人で歩いていると、彼の着ているダウンジャケットのポケットがなんだか膨らんでいた。
何入ってんの?と聞いてみると「え?本だよ」と言って、綺麗に収納された文庫本2冊を見せてくれた。彼は令和のドラえもんである。
「今さ、BOOKOFFでめちゃくちゃ本安いんだよ!これ2冊で二百円だよ。」と教えてくれた。
一冊は、私がおすすめした重松清の本だった。
とっても嬉しかった。私もBOOKOFFに行って本をポケットに入れなければ!と思った。
結局実行できていない。
今日BOOKOFFに行こうかしら。