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筆休め🖊5点ラジオが好きな話。

こんにちは。臨床心理士・公認心理師の塩むすびです。

昨日頑張って書いたら疲れたので、今日は私の好きな5点ラジオをただただ紹介させていただきます。
布教です。(笑)

もっと真面目な記事を読みたい方は、こちらの苦労作をどうか読んでください・・・!


5点ラジオとは?

正式名、「ゲイと女の5点ラジオ」というポッドキャスト番組。そのまんま、ゲイのしょうちゃんと女のヴァジャさんがお話してくれます。

もともとは何らかのマイノリティに属している、はっきりとした所属のない方向けの番組として始められたようなのですが、今や幅広く色んな方が聞いている有名番組です。 

100点の自分でいなくていい。
5点でいい。

これが5点ラジオの名前の由来だそうです。
深かった、、


5点ラジオの良さ。

5点ラジオはお悩み相談でも日ごろの出来事でも、綺麗ごとを省いて話をしてくれます。

なんだか現代で生きてると、綺麗事とか自分を大きく見せようとか、そういうのばかりで疲れることってありますよね。

私は職業病とあまり純粋ではない性格とがあいまって、不自然にとりつくろっている人に対してすーごく違和感を抱いてしまうことがあります……。

これ、なんか本心じゃないな。なにを隠してるんだ?

みたいな感じです。相手に悪意がありそうだとかではなくて、なんとなく不自然、違和感、無理してる感、というか……

カウンセラーをしてる時はこのセンサーが結構役に立つのですが、テレビをみてる時にこのセンサーが働いてしまうとすごく疲れてしまいます。素でテレビに出る人は少ないですもんね。

5点ラジオは、こうした違和感について毒舌も交えながら解説してくれるので、友達にグチを聞いてもらったような爽快感があります。


例えば私は自意識の話題が好きなのですが・・・、

ブランドを持ってるアピールや学歴アピールをしてくる方など、「こんな素敵なわたし!」という思いにあふれてる方と出会ってしまった時。

いわゆるマウントを取られた時ですが、
こうした時のもやもや感を、しょうちゃんとヴァジャさんはうまーく言語化してくれます。

しかも自意識が強い人を責めるのではなくて、誰でも何らかの自意識があるよね〜という平和な話に落としてくれます。

人に迷惑をかけていなければ、自慢しても良いですもんね。

そして自分の恥ずかしい一面に気づいても、「自分ってこんなところあるな。でもそんな自分もかわいい!」って思うことを推奨してくれます。

もはや耳で聞くカウンセリングです。

あとですね、毎回の始まりの挨拶も素敵でして、

生きること、お疲れさまです。

で始まるんです。

本当に毎日生きてるだけでお疲れさまです、でいいですよね。頑張ろうとしすぎるから疲れるんです。


また、
成長しなくてもいい。
とも当たり前に言ってくれます。

現代っぽい悩みは5点ラジオが大体解決してくれるんじゃないかな〜と思っております。


臨床心理士界隈ではまずない雰囲気。

臨床心理士ってクライエントや患者さんには頑張らないこと勧めるのに、自分は何かに追われてる方って多いと思うんですよね。

きっと昔から勉強や論文に追われてきたのでしょう……(遠い目

ちょっと5点ラジオさんのような風が吹いてもいいんじゃないかなと感じています。

お読みいただき、ありがとうございました!

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