夢日記「夢の中の人と対話してみた」
夢の中の人と対話してみた。
また、はっきり覚えている不思議な夢を見た。
でも起きる直前に、夢の中の人に何もしなければ5分で忘れる。と言われたので、なんか不思議な夢だったから忘れない!とメモろうと思った。なので、これは自分用メモ。
街のゴミ拾いなどのボランティア活動をしているグループがあって、私はひとりでそこに通い始めていた。
そこの仲間は、チンピラのような人達がいて、姐さん的な人がグループの表向きのリーダーだった。例えるなら「ごくせん」の若い衆とヤンクミみたいな人たちだったので、その人たちの「本当の仕事」は知らない。怖くはなくとても楽しかった。
しかし、しかし周りの友人たちは、私を心配して、あそこに行くのやめなよ。怖い人たちでしょ?と言う。
だいじょうぶ、あのお兄さんの本当の仕事はたこ焼き屋さんだし、「お嬢さん」(名前がわからない姐さん)はとても頭が良くて、なんでも話を聞いてくれるし、すごくかっこいいんだ。みんなの憧れの存在なの。と、私も「お嬢さん」に憧れていて、いかに素敵な人か、と友人にしゃべる。
キャラで言うとヤンクミよりももっとキリッとしていて、簡単には近づきがたい感じ。でも質問や相談には親身に答えてくれる人だった。
ヤンクミ要素もありつつ顔は仲間由紀恵で、中身は花子とアンの蓮子様寄りで、かっこよさと潔さと色気のあるアヴちゃん先生と龍子と、と、カリスマ要素が満載の方だった。(夢の話ね)
私は、夢を観つつ、なんだかとてもうつらうつらとしていて、浅い眠りのなかで、夢から覚めそうな感覚で自分の意識がすこしあった。これは夢なんだろうか?
あれ?この世界でも生きているし、でも私にはこの夢の話をする友人もいるし、ここにもちゃんと世界がある。あれ?あれ?と。うつらうつらしつつ、
自分が思っている「この世界」ってどっちだ?となっていた。もしかしてもっとあるのか?と。
色即是空 空即是色ってこういうこと?あれ?一瞬わかった気がして、何か見えかかり
何かのドアを開けた瞬間、やっぱり全然わからない。と。
死ぬときも生まれるときも、こんな世界にいてうつらうつらするのではないかと。
この状態で目が覚めるのはなんだかもったいないと思い
お嬢さんに夢の中の世界のことを聞いた。
私がみているこれは、私が生きている世界と、もうひとつ世界があるの?パラレルワールド的な?
ここにも私の知っている人と、ここにしか存在しない人たちがいるみたいなんだけど・・・。
「それはとてもあいまいで、自分で見つけることもできるし、迷ったら、聞けばいいし、なんとなくこっちって思っているほうを選べばいいし、現実だって、夢みたいと思えば
夢かもしれないし。
世界なんて二個あると思った瞬間に何個もあるし、
端っこを探すと考えた時点で現実に戻っているし。
あなたの行きたいところに、会いたい人に会いに行けばいい。いまじゃなくてもそのうち会えるし。忘れなければ」
と、こんなかんじの答えのようなそうでないような、永遠に考えることができるような返事をされた。
「こんな夢はみんないつも見ているけど、みんな忘れるのよ。
この夢だって、何もしなければあなたは目が覚めて5分で忘れる。その繰り返し。夢も現実もあいまいなものよ。
忘れることにだって意味はある。ないと思えばすべてない。
輪廻転生も全部覚えていたら疲れるじゃない?
でもみんな、生きていたらどこかに物足りなさを感じるから、なにかを創造する、創造して物語を作るし残すために映画や小説があるし、夢を見る。」
5分で忘れると言われたことを覚えていた。
が、
そんな壮大なことを考えるよりも
今を大事に、
今を生きよ。想像力は無限大。ということか。
お盆前後はいつもはこんなんだから眠りが浅く頭が起きていない。
寝てても、疲れる。
結局
ほらほらやることいっぱいあるでしょ。現実に向き合いなさい。
と。引き戻せられた。