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飛鳥・元クルーズディレクター②【クルーズについて2】

豪華客船・飛鳥の元クルーズディレクター・若倉雅貴さんからお聞きしたお話の第二弾です。どうぞ(^_-)

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・今現在は若倉さんは、鬱対策としてドラマセラピーを行うお仕事をしている。
・それぞれの仕事には向いている国民性があって、フィリピン人は掃除、中国人は洗濯、日本人は細かいことや契約以外の無理がきく。実は国別にマニュアルがあったりする
・実はフィリピン人はとても繊細なので、マネージメントにはさまざまな配慮を伴う
・クルーズの最後の最後に「クルーショー」がある。それをお目当てに乗船されるお客さんもいるくらい盛り上がる。普段、お世話してくれているスタッフが舞台にあがるので。
・念願だった飛鳥で五つ星を獲得!!

・その後、ぱしふぃっくびいなすの立ち上げにも参加
・クルーズは、主にリピーターでもっているが、そういったお客様は世界中のクルーズに乗っていて目が超えているのでどうしても比較される。さらに新規のお客様もいるので、そのバランスが難しい
・長期間のクルーズは年配者向けで若い人は楽しめないのかと思ったら、顧客名簿に合わせた演出をするので問題ない
・おすすめのクルーズは、カリブ海、地中海(サントリーニ島)、オセアニアのバヌアツ、ミルフォード・サウンド、個人的におすすめなのはリバークルーズ
・1週間から10日間程度のクルーズがおすすめ。それ以上になると非日常が日常になって、「私の人生はこれで良かったのか」など考えなくてもいいことを考え始める。

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・欧米のお金持ちは桁が違う。一度、ビバリーヒルズのお金持ちの家に招待されて行ったが映画の世界だった。
・若い頃はテレビ局に勤務して一流芸能人や派手なテレビ局員、飛鳥でも成功したお金持ちにたくさん接し、人生は富や成功、地位や名誉ではないと気付づき、家庭中心で生きるべきだと悟った。
・こうしたことを考えているうちに、いつの間にかクリスチャンになった
・日本人は無宗教な人が多いので、一旦タガが外れると止めようがなくなる本当に濃厚な2時間でした。人生について考え直すきっかけにもなりました。有難う御座いました。
・「夢にまで見た豪華客船でのクルーズ」は妄想となり、そのまま暴走するお客様もいる。こうした方に目を覚まして頂く「おもてなし」というワザもある。総じて、「おもてなしは引き算」
・クレームを言うお客様はコンプレックスを持っていたり、寂しがり屋だったりするケースが多い
・クレーマーに限って、トラブルを引き寄せるかのように事件が起きる
・ロイヤルスイートルームのお客様は、比較的リスペクトできる方も多い。「金持ち喧嘩せず」というのは当たっているかもしれない

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(写真:世界一周前にクリスタルハーモニー(現飛鳥II)に研修乗船した時のもの)

若倉雅貴さんHP: 

https://linktr.ee/amzwaq?fbclid=IwAR3jS8uo4w7jIDSDXQMhj7plVT4lxsoYz--e56hyR-m8V1eku9Jp2TZIrn4


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