子どもと信頼関係を築くには?
こんにちは。
昨日、息子の宿題を見ながら思い出していたんです。
先日たまたま見かけた投稿のこと。
お子さんが、朝宿題をやっていないことに気づいて泣き出したから、答えを教えて送り出した。信頼関係が築けたかな、という内容でした。
(細かい内容は覚えていないから、違ったらごめんなさい)
今日は私なりの信頼関係の築き方をシェアしようと思います。
信用と信頼の違い
信頼と信用の違いは何か。
ちょっと調べてみましたよ。
つまり、子どもから今後「信じて頼りにしてもらう」にはどうしたらいいかってことなんですよね。
信頼は何から成り立つのか
私が人を信じて頼りにするとき、どうしてるかなって考えたんです。
何かお困りごとがあって、どうにかしたいとき。
すぐに答えを求める??
私だったら、次に同じことが起きても対処できる方法を知りたいと思う。
そこでどうしたらいいかを知っていたら、2回目は自分で対処できるでしょう。
対処ではなく答えだけを教わったとしたら、次もその人に頼るしかない。
だって対処方法は「その人が持っているから」。
2回目も、3回目も、それ以降も、ずっとずっと頼る。
頼らないとやっていけないから。
……それって、【依存】ですよね?
子育てのゴールは何か
私なら、宿題を忘れた子どもに何をするかを考えてみました。
まず、子どもに聞くかな。
「どうしたい?」って。
宿題をいまやってから学校に行くのか。
学校に行って先生に忘れたことを伝えるのか。
いくつか選択肢があると思うんだけど、それを「自分で選ばせる」。
自分に決める権利と、それに対する責任があることを伝えるんです。
まちがえちゃいけないのは、宿題をやるのは本人だってこと。
本人がやるべきことを、大人がやってはいけないと思う。
それは、責任逃れを教えることになるから。
本人がどうしたいかが決まったら、そこに伴走します。
宿題をやってから学校に行くなら、それを見守ります。
遅刻するなら学校に連絡して、宿題が終わったら学校に送る。
学校に行って忘れたことを伝えるなら、そうしたらいいんです。
一人で行けないならついていくけれど、先生に伝えるのは本人から。
そうやって、一つ一つのハードルを乗り越えるのは自分自身なんだよって伝えるかなあ。
だって、周りは応援することしかできないもの。
ハードルを越えるのって大人でも怖いから、きっとここでわちゃわちゃするとは思います。
さくっと答えが出ることはほとんどないでしょう。
でも、そこに付き合うのが親の使命だと思うの。
付き合って付き合って、子どもが「大丈夫!できる!」って思えるまで伴走するのが親なんだよ。
親は、一生子どもについて守ってあげられるわけじゃないから。
守ってあげられるうちに、いろんなお困り事の対処方法を学んでおいてほしい。
「僕は(私は)できる」って、自分を信じられるように。
きっと途中は「お母さんにもっと優しくしてほしかった」っていうこともあると思う。
でもね、自分の人生は自分が歩むしかないんだよ。
ゲームみたいにキャラクター変更とかできないの。
だとしたら。
オリジナルの自分をレベルアップしておくのが大事でしょう。
それが、私の信頼の築き方。
皆様はどう思われますか。
ぜひお考えを聞けたら嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。