ちびねこの本性は〇〇〇であった。
こんにちは。
ちびねこ小学生を育てながらライターをしているアミカと言います。
noteでは家族の話をメインに投稿しております。
お時間あるときに、ぜひ楽しんでいってくださいね。
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朝の我が家は忙しい。
小学校に通う息子たちを学校まで送るためだ。
先日、春に入学したばかりの次男が体調を崩して長期間休んだ。
復活した次男は不安に思ったらしい。
「お母さんが一緒でないと行けない」
そんなわけで付き添い登校が始まった。
かれこれ、一ヶ月以上は送っているだろう。
ついてきてくれと言った割に、次男の私に対する扱いは雑。
最近は朝から暑いので、数分歩けば顔が真っ赤になる。
次男が私に叫ぶ。
「暑いッ!!」
暑いのは私のせいではないのだが。
「暑いッ!!」
うん。わかったよ。
暑いよね今日は。
「暑いっっつってんだこのやろーーー!!」
……誰ですかこんな言葉づかいを教えたのは。
私ですか、ああそうですか。
適当に「あついねーーー」なんて流していると大変。
一年生だけがかぶる黄色い帽子のつばで、私の右腕をつつき始める。
コンコンコンコンッ!!
「暑いのーーーーッ!!」
それを見ているご近所のママさんが微笑む。
「可愛いですねぇ」
可愛いでしょうか。本当に?
私にはもはや、彼がケンカっ早いひよこにしか見えない。
猫を被ったひよこはこうして、毎日私の腕をつつきながら登校しています。
いつかニワトリになったら、ケンカっ早いのは落ち着くのだろうか。
……無理だな。
きっと軍鶏になりそう。
ぷりぷり怒っているひよこの頭のてっぺんを眺めてクラクラしたのは、暑いからだろうか。
「早く一人で行けるようになってくれ……」
心から願う9月の空でございました。
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