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思いは必ず手に伝わる。
こんな時間になってしまいました……!!
というのも、今日ご紹介しようと思っていた小説を久しぶりに読み返していたら、夢中になってしまって。
その本の名前は『プラチナデータ』。
二宮くんが主演の映画にもなっているこの作品は、国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システムのお話です。
システムを開発した者が殺害され、システム上に犯人として名前が上がったのは、なんと開発に携わった主人公でした。
私は小説でしか読んでいませんが、今の時代においてかなり深いテーマだと感じています。
特に、陶芸家の主人公の父の作品が、義手ロボットにより作られた贋作と見分けがつかなくなっていったというシーンは「本物」の定義について考えさせられます。
陶芸家が自身の手で作り上げた作品と、データによって作られた義手ロボットの作品の見分けがつかなくなったとき、その作品の価値はどこにあると言えるのか。
ぜひ考えながら読んでいただきたい作品です。
『この本知ってる!!』って方のコメントもお待ちしております!
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【 自己紹介 】
鳥飼アミカ
好奇心で「できない」の壁を突破する雑食系ライター。
本ライティング&インスタ・アメブロ代行&HP作成
放課後ライティング倶楽部所属
シャンプーハットてつじさんの著書『プロセスマニア』をきっかけにいきなり本ライターの道へ。小学校の先生10年。
埼玉に『プロセスマニア』のサードプレイスと「女性が輝く出版社」を作るため活動中!
プライベートは小6と小2の男子2人・性格が猫な旦那との4人暮らし。
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