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世界三大美徳の一つ、仲良し。

ものすごく好きな本には、大好きなフレーズが必ず1つはあって。
それをときどき、お守りのようにつぶやくのが好きです。

今日は、そんな大好きなフレーズが出てくるお話。


大好きな中村航さんの作品です。

この小説は、弓道部員だった私が、大学生になって恋をするお話。
彼女の視点と、彼の視点。両方を行き来しながら紡がれる恋のお話。

初めて本気で恋をした時の、夢中になってまわりが見えなくなる感じや、不安定になる心の有様などが細やかに描かれていて、すごく好きなのです。

表現が、好きなんだろうなあ。


恋はスタンプカードのようなものだ、と私は思う。
キスをして、好きだと思って、何かをわかり合って、優しい気持ちになってー。
そんなことがある度に、私たちはスタンプを押す。一人で押すこともあるし、二人で押すこともある。スタンプが全て集まったら、次のカードをもらいにいこう。
いつまで続くのかな? 密やかな気分で私は思う。このカードはいつか、かけがえのない何かと交換できる。そんな日がきっとくる。その日まで、私たちは小さな声で歌うのだ。絶対、最強の恋のうたを歌うのだ。

『絶対、最強の恋のうた』


青春を思い出したいときに、ぜひ。

『この本知ってる!!』って方のコメントもお待ちしております!


【 自己紹介 】

鳥飼アミカ

好奇心で「できない」の壁を突破する雑食系ライター。
本ライティング&インスタ・アメブロ代行&HP作成
放課後ライティング倶楽部所属
シャンプーハットてつじさんの著書『プロセスマニア』をきっかけにいきなり本ライターの道へ。小学校の先生10年。
埼玉に『プロセスマニア』のサードプレイスと「女性が輝く出版社」を作るため活動中!

プライベートは小6と小2の男子2人・性格が猫な旦那との4人暮らし。

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【 自己紹介 】


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