チャレンジしたけど
昨日、冷凍していた栗を今日、お湯に放ち、10分ほど蓋をしたあと、剥いてみた。
鬼皮はわりとスルッと剥けた。よし、と思った。
しかし。
渋皮がなかなか難しい。スルッと剥ける個体はあるものの、かなり、渋皮がまだらに残る。あーーと思ったけれど、黙々と集中して皮むきに専念した。
その間にお米を研いでいたのだが、栗ごはんにするための水加減と、栗の分量を思いっきり間違えた。剥いた栗をたっぷりのせたごはん、炊き上がりは芯が残り、栗も硬いままだった。
慣れないことにチャレンジしたけど、あえなく失敗を認め、なんとかリカバリーすることにした。まずはごはんと栗を分けて、栗を柔らかく煮ることにする。ごはんの方は、なんとか塩気と栗の苦味がうつった柔らかご飯として、まあまあ食べられる。が、栗には、芯のかたいごはんがひっついている。
その時点でかなり、疲れてしまっていたので、それごと鍋に入れ、少しの酒と、水をひたひたにして、コトコトと煮た。20分煮て、20分放置。
すると、栗がごろごろ入ったおかゆのようなものができた。これはこれで、栗がほくほく、米も柔らかくて、おいしい。
意図しない結果になったけれど、こんなに栗に向き合うこともそうそうない。クタクタだが、今日はよく眠れそうだ。