Sphero BOLTを使った授業を1回やりました。
プログラミング関係で検索してここにたどり着いた方が読むと思いますが、質問などあれば受け付けます。(可能な限りで対応します)
まぁ、やってみよう、という訳で、20人の児童に対して、BOLT10台、iPad15台、教員の手元にはBOLT1台、iPad1台という状況でやってみました。
授業時間は40分。
Mission1 iPadとBOLTを繋ぐ
Mission2 BOLTの液晶の色をとにかく「変える」
Mission3 BOLTをとにかく「動かす」
Mission4 BOLTを「操作する」(できる限り思い通りに)
Mission5 BOLTをプログラミング(ブロック)で操作する
まず、最初の10分ぐらいで、私が目の前で、自分のiPadとBOLTでMission4ぐらいまでをやってみせました。(3分ぐらいでしょうか)
そして、さぁ、どうぞ、という訳で、2人組でiPadとBOLTを1つずつ渡しました。接続がスムーズに行くのが7組ぐらい。うまく接続できないのが3組ぐらいですね。3組ぐらいであれば、個別に対応してあげて、5分後ぐらいには全組がMission1達成です。あ、対象は小学校6年の児童です。
そこで、5分ぐらい様子みて、いったん全員着席。
ラジコン状態で楽しみ出した(遊び出した、それはそれで良いんですけど)子に対しても、ここで一旦落ち着かせました。そして、目的はMission5だということをもう一度伝えました。
最高なのが、まだ20分あるということです。
子どもたちも、2人でiPadとBOLTがあるので、「イライラ」はあまりなく、残り15分を自由に想像力を働かせながら操作していました。
残り5分で「また次もやるよ!」と言って、(要するにここで長くBOLTをやると自分たちにとって良い状況が生まれないということを認識させて)BOLTとiPadを回収します。
素晴らしいのが、「電源OFF」の操作が不要だということ。
そのまま回収すれば、BOLTの電源が勝手に落ちます。iPadもまぁアプリを落とすだけなので、最後に振り返りの5分でアプリ切ればOK。
満足度はなかなか高かったです。
Apple Storeで一回BOLTのワークショップに参加してから半年後、とにかく6年生にSphero BOLTを体験してもらえた、それだけでも十分価値があったと思います。やらないより、やった方が良いですね。
予算の問題で、BOLTをゲットできないというのが問題かもしれませんが、
プログラミンング必修化で悩んでいる先生は、絶対一度手にすることをお勧めします。
Hour of Code→Micro:Bit→Sphero BOLTといけば、もう小学校は十分じゃないでしょうか??