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気付けば、インド綿に囲まれた暮らし。

インドでは約7000年前から綿花栽培をしていた痕跡があり、現在も世界最大級の綿花生産国です。
日本で綿が一般的に広まったのは、江戸時代初期からで、それまでは麻が主流でした。

インド綿の特徴は、柔らかく涼しげな風合い。暑いインドには、ぴったりの生地です。
私もインド在住中は、インド綿グッズを買いまくり、タオル、鍋敷き、エプロン、化粧ポーチ、カーテン、ワンピース、パジャマ、シーツなど、気付くと今でも家中に、カラフルなインド綿雑貨があふれています。300回以上洗濯していますが、色落ちはするものの、今でも健在。なかなか丈夫な子たちです。

やたらと声をかけられる

インドに住んでいた頃の家着は、ローカルマーケットで買った格安インド綿ワンピース(パンジャビスーツ)が日常着。

ある日、入り口の掃き掃除をしていると、
一階に住むいつもは優しい大家さんが、
「おい、こっちも掃いてくれ」と、
ちょっと強めに話しかけてこられました。
明らかに、いつもより感じ悪い。

まっ、ついでだしいっか〜と思い、 
「OK!やっときますね」と話しかけると、「あっ、ごめんごめん、新入りのメイドかと思ったよ〜」と、苦笑い…

インドのメイドさんは、北インドやネパール出身が多く、顔は中華系。
メイドさんに間違われても仕方ないけど、やっぱりちょっと切ない…(涙)

ピンポーンと鳴って出てみると、宅配便のおじさんが、やたらヒンディー語で話かけてくるので、私が英語で返すと、
「あっ、こいつ違うのか…」みたいな、
一瞬気まずい空気が流れる
こともあった。

インドに溶け込んでるということで、ここは気にせず良しということで。うーん、でもやっぱり悲しいな。

インドファブリック御三家

いつかまた、自由にインドへ旅行ができるようになった時に、立ち寄ってみてほしい私の好きなファブリックのお店。
ガイドブックにも載っている定番店です。

1、Good Earth

お店に入るだけで、気分が華やぐ高級店。
イメージ的には、UNITED ARROWS、Spick & Span、SHIPSとかの端っこに置いてありそうな、このワンピースがさっ、3万円????
みたいな、高級ラインのお店です。

ストールはデザインのセンスも素材も抜群に良く、1万円はしますけど、末長く使えます。

テーブルウェアもセンスよく、暮らしを確実にアップグレードしてくれます。

2、Anokhi

ブロックプリントが可愛い、外国人にも大人気のカジュアルなお店。

一着2,000円くらいからとお手頃です。
デザインのパターンが多く、ゆっくり時間をかけて自分の好きなデザインを探してみてください。
ポーチ、ノート、テーブルクロス、など、お手頃価格で、センスのよいお土産もゲットできます。
帰国の際、インド土産にと食べ物を渡すと、だいたい警戒されましたが、ここの雑貨なら必ず喜ばれます。

3、Soma Shop

風合いの柔らかな、優しい感じのデザインです。
私の夏場に大活躍のワンピースもここのです。
生地は柔らかめなので、少し弱いかな?
と思っていましたが、かれこれ300回を超える洗濯にも耐えてくれています。
あっという間に乾くのも、夏場にはいいですね〜。
外から見ると、うちのベランダの洗濯物はとてもカラフルです笑

次回、「ベランダで綿栽培に挑戦!大量収穫に成功しました」に続きます。
https://note.com/cottongrowing/n/n4fe5bec8c167

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