世界で一番大好きなバンドがまた来てくれる
10月11日の昼休み。Twitterを開いた瞬間叫びそうになった。
最初に目にしたのはNME JAPANのポスト。
オフスプと、わたしが世界で一番大好きなバンド、シンプル・プラン(以下SP)が来日!
日程も神がかっていて、東京公演が土曜・日曜。愛知公演は祝日。仕事を休まなくても3日間行けてしまう。愛知に日帰りできるんだから東京在住ってつよい。
しかし問題はチケット代。少し前にGreen Day来日公演決定の記事でも書いたけれど、最近のチケ代高騰はほんとに酷い。
今回のオフスプ & SPも、スタンディング前方エリアが2万5千円、後方またはスタンド指定席が1万5千円。
Green Dayの前方エリアが3万円だったので、それよりも安い値段で2バンドも見られちゃうのってお得じゃね?と感覚がバグってしまいそうになるが、決して安い金額ではない。
しかもそれを3日間も行こうとしている。チケット代だけで合計7万5千円だ。(一瞬ファイナルの兵庫公演まで考えたが全通すると10万円…)
2年前に一緒にSPのライブに行った友達と話し合った結果、本当に東京2日間と愛知公演、しかも前方エリアを申し込むことになった。世界で一番大好きなSPが来るんだからこれくらいは頑張るのだ。いや頑張らなきゃ絶対後悔する。
そして見事に3公演とも当選。昼休みに職場近くのコンビニで7万5千円という大金を溶かしてきたのだった。
まったく安くない金額を溶かしたのだから、この3公演は全力で、いや全身全霊で楽しみ尽くす。いやSPだから楽しみ尽くせないわけがないのだけど。
メインアクトのオフスプは少し歴が浅いので、こっちの予習にも取り組みたいと思う。Green Dayの予習に加えてオフスプも。更新頻度が落ちているが、ぼちぼち和訳をやっていきたいと思う。
おそらく、わたしが上京していなくてまだ地方で暮らしていたら、いくらSPでも東京の土曜公演しか申し込んでいなかったと思うのだ。金銭面もだけど、年度初めで仕事を休みにくい時期だから、1・2泊が必須の遠征はそう何度も行けない。
ところが東京に住んでしまうと、ライブに行くことが遠征ではなくなってしまう。たとえ平日でも仕事帰りにふらっと行って、翌日も出勤できる(仕事になるかは別として)。
上京して半年ちょっと過ぎたが、数えてみたら現時点で既に大小17のライブに行った。来週もうひとつある。
本当に幸せだ。こんなにたくさん、大好きな人たちに会えるなんて。大好きな音楽を浴びることができるなんて。東京で暮らすことの幸せを噛み締めつつ、ライブ破産しないよう生活費を見直す決意を新たにした秋の昼下がりだった。