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私が某有名女優の元カレと付き合えた理由 part1

実は大学時代、誰もが認めるスーパーイケメンと交際したことがありました。

彼は、今は知らない人はいないと言われるほどの有名な女優と付き合ったことがある、まさに”手の届かない存在”と言えるような人でした。

その始まりは私からのアプローチからでした。

この記事では、ごく平凡な女子大生が”高嶺の花”と思われる相手と付き合えた方法をお伝えします。

恋に悩む皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

プロローグ

田舎から上京してきた私。

たぶん、見た目はとてもダサかったと思います・・。

彼を知ることになったのは、同じ学科で同じ授業をよく取っていたからでした。

『なんだか、とんでもないイケメンがいる・・』

私が初めて彼を認識したとき、心の中に衝撃が走りました。

彼は常に仲間に囲まれていて、笑顔が絶えず、授業にも一度も遅刻をせずに参加し、毎回しっかりと教授の話を聞いている。

誰にも礼儀正しく、親切。

顔は私のどストライク。

そして洗練されたファッションに、イケてる東京弁。
(田舎者の私には東京弁がとてもカッコよかったのです)

当時、彼自身も少し芸能活動をしていて、有名携帯会社のCMに起用されたり特撮モノに出演していたのでやはり芸能人さながらのオーラ、いわゆる華がありました。

そんな彼に、田舎から出てきた私が恋に落ちないわけがありませんでした。

アプローチ編

これまで全く恋愛をしてこなかった田舎少女、まずはどうやったら彼に認識されるかを考えました。

その当時、色々と策を一緒に練ってくれた友人には感謝です。

以下は私がおこなった具体的なアプローチをお伝えします。

(もちろん失敗も含みます・・笑)

アプローチ①:ペンを落とす

当時の私は、彼に認識すらされていなかったので、まずは認識されることからスタートしなければなりませんでした。

そこで思いついた苦肉の策、それが『ペンを落とす』です。

彼の後ろの席に座り、わざとペンを落として彼に拾ってもらう、なんとも古典的な作戦です。

さすが恋愛経験ゼロの思考回路です。今思い出しても笑ってしまいます。

作戦を決行しようと決意したその日、念入りにメイクをし、朝から気合を入れました。

落とす予定のペンはとっておきの可愛いものを用意。

いざ授業が始まりました。

もちろん教授の話なんて頭に入りません。

いつ落とそうか悩みに悩んだ末、

ここぞ!

というタイミングでペンを落としました。

・・・

しかし・・

実に悲しいことに、何かの音と重なりペンが落ちたことさえ気づいてくれる人は一人もいませんでした。

渾身の策は、このようにあっけなく散りました。

今思い出しても本当におかしい話です。

アプローチ②:彼の目に入るよう努力する

『ペンを落とす作戦』の失敗から立て直すべく、新たな作戦を練りました。

それは”彼の視界に入るようにする”ことでした。

これは心理学的にも効果があります。

人は目に入る回数が多いほど好感度を持ちやすいというもので、それを『単純接触の効果』と言います。

wikipedia:単純接触の効果

当時の私はこのことを知りませんでしたが、常に彼の周りを"自然な感じを装い"うろちょろ(笑)したり、食堂では近くの席に座ることを心掛けました。

ですが、特にこれといって大きなアクションを取っていたわけではなかったため、彼の前では私はただの風景となっていたようです。

やはり効果はありませんでした。

そうです。

引っ込み思案な私は、彼に大きな印象を与えることができずにいたのです。

その結果、ペンを落としたり彼の前をうろつくだけというほぼ効果がないことしかできていなかったのです。

アプローチ③:コミュニケーションをとる

なぜ(一応)私渾身のアプローチがうまくいかなかったのか・・?

私には一つやっていないことがありました。

それは、大胆で積極的なアプローチ、つまり『彼に話しかけること』です。

恋愛のプロでしたら基本中の基本のようなことでしょうが、そこは恋愛経験ゼロの私です。

やっとこのことに気が付いたのです。

少女漫画の読みすぎか、ちょっと認識してもらえれば彼のほうから話しかけてくれるという展開をあわよくば期待していたのかもしれません。

しかし世の中そう甘くはありません。

これまでの私の作戦は「彼に気づいてもらう」ことしか考えておらず、「彼に気づかせる」ということをしていなかったのです。

受動:気づいてもらう ⇒ 能動:気づかせる

この転換ができず、私は常に受け身の態勢だったのです。

引っ込み思案の田舎少女、ようやくそれがいけなかったのだと気が付きました。

そこで思い立った私。

勇気をもって彼に話しかけることにしました。

初めての彼との会話

彼がギターを持って歩いている姿をよく見ていたので、それを話題に出すことに決めました。

天気の良いある日の授業終わり、ギターを持った彼がたまたま一人で歩いている姿を見つけました。

『チャンスは今しかない!』

私の中の何者かがそう叫びました。

すぐに彼のもとに駆け寄り、いかにも自然な感じで声をかけました。

私「○○くん、ギターやってるんだね。ライブとかもしてるの?」

と、今思えばかなり脈略もなく唐突すぎるアクション。

一世一代の勇気でした。心臓が口から飛び出るかと思いました。

すると、彼はこう答えました。

「うん、ライブやってるよ!案内したいから、よかったらアドレスを教えてもらえれば・・」

と、なんとラッキーなことに彼のほうから連絡先を聞いてきたのです。

危うく、舞い上がりすぎて天井を突き破るほどでした。

そのときのことを後から彼に聞くと、「タイプだったから自分からアドレスを聞いた」とのことでした。ありがたいことです。

そしてそこから話は進み、彼のライブにお邪魔したり、何度かデートを重ね、晴れて付き合うことになりました。

私から話しかけることから始まったこの淡い初恋。

彼とは見事付き合うことができたのですが、実は話しかけるまでの過程で私がおこなっていたことがありました。

それは恋愛だけではなく、男女問わず人間がよく生きていく上でとても重要なことでした。

そのポイントとは・・・。


少し長くなりましたので、次回の記事でお伝えしたいと思います。

焦らしてごめんなさい。

よろしければ、part2もご覧いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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