失われた野心を取り戻すシリーズ:第3話 中上流階級とテレビっ子なピュアボーイ
さて今回は野心を持ち続けるようになった
理由を話していきたいと思います。
理由は2つあります。
1 .中上流階級の家庭環境
僕は普通のサラリーマンの家庭に生まれました。父は働き、母は専業主婦といった典型的な家族でした。
なぜ、中上流かなと明言しているかと言うと
母の実家が凄かったからです。
母は1人っ子で、そのうち跡を継がないといけないため、父が婿に入りました。僕が小学校6年になる時です。その前では父の姓を名乗っていました。
それはさておき、田舎ですが広かったんです。
土地が!
車庫はあるわ、倉はあるわ田舎に僕にとっては普通の環境だったんですけど社会人になってからそれが普通じゃないって言われたんです。
あとは車の数。
家族用で一台
父用で一台
祖母用で一台
普通の家に車三台あるか?と考えれば
確かに普通は考えにくいです。
でも小学生なりにそう言うのは感じていて
こんなんだったらポケモン買えただろ‼︎
と、ツッコミたくなりました(笑)
多少、自慢話になって申し訳ありませんが
そういった環境が当たり前、それを維持していくのも当たり前。そういった強迫観念が僕の中に勝手に刷り込まれていったのです。
自分に対する基準を勝手に高くしていったのです。
2 .テレビの世界に憧れ
僕はテレビっ子でした。何せポケモンを買って貰えない子でしたので唯一、独占出来たのがテレビでした。
僕にとってテレビは全てでした。
画面越しに存在している有名人に憧れを抱いていました。
中学の時どうすれば芸能人と結婚出来るか考えていました(中坊なら1度は考えた事があると思います)
その時は''何かで有名にならないといけない”
と考えていました。何かで有名になれば何かしら芸能人と逢える…。
そういった浅はかな考えが野心を持ち続けていた理由でした。
うーん、実に不純!(笑)
でも不純でもハングリー精神を持つ事は
悪い事だと思ってもいないし、今でもそんな馬鹿っぽいモチベーションがあっても良いと思います。
そういう環境によって僕の野心は形成されていきました。寧ろプライドが高くなりました(笑)野心を持って行動出来た事や、出来ない事もありました。
ですが……、このタイトル通り野心は1度死にます
次回はどうして野心が失われた理由をお話ししていきます。
それでは。
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