だから、昔のことは忘れた
こちらは一人芝居の戯曲です。
過去に札幌と東京で(評判が良かったので)5回くらい演りました。
2018年にはリーディングポエトリーとして父の死の翌日がちょうど本番だったため、披露させていただきました。
戯曲は商売道具のため、有料とさせて頂きます。
以前これではない作品を観た友人が「(私の一人芝居は)言葉が破綻していて文章を組み立てる気が無いのに意味が伝わってくるから、言葉の意味は必要ないんだと思った」と言っていましたので読んだだけではわからないんじゃないかと思います。と言っておきます。
写真を撮ってくれたのは吉野さんです。
『だから、昔のことは忘れた』
新井田琴江
音楽
墓前にて。
ケーキを供え、跪く
「私変幻自在の突然変異で、ちょっと濃いめのお茶がちょうど良くなるくらいで、やっぱりちょっと濃いめのカレーが丁度よくなるくらいで、濃いめの人間関係解消できないバターのような存在。ありがとうというそのつぶやきは雪の様に溶けるから、どうしようもない嘘を引きずってくれ。」
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