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箕輪編集室コミュニティデザインチームを0から立ち上げた話【4】

肝いり企画「Salon×Salon」プロジェクトがチームにもたらしたもの


前回のお話


サロンオーナーのためのサロン「Salon×Salon」


これがコミュニティデザインチームにおいて最も注力することになるプロジェクトとなる。
実際にチームでサロンを作り運営するのだ。チーム目的の「コミュニティ運営を担える人財を輩出する」を最も体現できる。

そもそもこの案件が立ち上がったのは5月25日にさかのぼる。
僕が箕輪編集室イベントプロデュースチームをメインで活動していたころ手掛けた「これからのコミュニティの作り方」というイベント。
箕輪厚介がコミュニティについての作り方を語り、多くのサロンオーナーを生み出そうと意図した企画だった。
参加費1万円という敷居の高さにもかかわらず満員。当日も質疑応答も止まらない熱量。
この熱量をイベントで終わらせるにはもったいないということで、これをコミュニティ化することが決まった。

これがサロンオーナーのためのサロン「Salon×Salon」が生まれたきっかけ。

「Salon×Salon」はチームで最もコミットメントが求められるプロジェクトとなる。
悩んだのは一緒にプロジェクトを手掛けるメンバーをどうするか。
このプロジェクトだけは本気の熱量を持ったメンバーだけで進めたかった。

そして、プロジェクトメンバーのセレクションを行うことを決断した。

・プロジェクトメンバーを志望する理由を教えてください。・コミュニティデザインチームを活性化する方法について「具体的な方法」と「その方法にした理由」を記載し、期間内やり抜いてください。

この2つをプロジェクトメンバー志願者に課した。
ハードな内容に思えたが13名ものエントリーがあった。

実際に活性化の取り組みが始まると、自己紹介コメントに全レスする方もいれば、ツイッターでチームの取り組みを発信する方もいたり取り組みは多種多様だった。

約500名のチームメンバーの中で活性化の取り組みをしていたのはエントリーした13名。
それにも関わらず、チーム全体がものすごい勢いで盛り上がり始めた。
ごく一握りのメンバーでも熱量持って行動していれば全体が盛り上がってる空気感を纏うんだなーという予想外の気づきがあった。


そして迎えた結果発表の日。

実は5名のみを選抜する予定だった。しかし、どうしても甲乙つけがたい点があり予定を上回る6名を仲間に受け入れ「Salon×Salon」のメンバーが揃った。

この熱量を少しも損ないたくなかった。早々にキックオフを実施し、顔合わせをした。
オンラインでもやはり顔を合わせるのは大事だ。全員でプロジェクト完遂に向けた高揚感を感じていた。

「Salon×Salon」を一緒に設計していくだけではなく、もう一つプロジェクトメンバーに依頼したことがある。
「コミュニティデザインチーム活性化し隊」としてコミュニティデザインチームを一緒に盛り上げていくということである。
これはチームをより一層盛り上げるだけでなく、一緒にチームの運営をしていくことでコミュニティ運営のノウハウを自分の血肉にしてもらいたかったという意図もあった。
実際に「Salon×Salon」を運営する際に理論だけで話をするのと、理論と実践伴ったうえで話をするのでは説得力が圧倒的に違うはず。

こうして「Salon×Salon」のプロジェクトメンバーだけでなく、一緒にチームを盛り上げるコアメンバーとしても活躍してくれる仲間ができた。
今までリーダー、サブリーダーの二人体制で運営していた中だったのでこの上なく頼もしかった。コアメンバーが増えるとできることも一気に増える。

コミュニティデザインチームが新体制として動き始めると、チームは一層活性化が進み徐々に箕輪編集室内でも存在感を示すようになっていった。


#箕輪編集室 #コミュデザ #コミュニティについて考える

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