【制作過程公開】『NASU本 前田高志のデザイン』制作の裏側 第9回
オンラインサロン・前田デザイン室で日夜制作が進められてきた『NASU本 前田高志のデザイン』、通称「NASU本(ナスボン)」。このnoteは、その制作に携わったクリエイターたちの活動の記録を、前田デザイン室公式noteのマガジンに集約していく形で公開する連載企画です!
第9回は前田デザイン室アンバサダーのこっとん(綿引)がお届けします。
■前田デザイン室での活動
僕が前田デザイン室に入ったのは2018年7月。
アンバサダー枠というクリエイターを応援する立場で前田デザイン室に飛び込んでみました。
普段は教育機関の職員というクリエイティブとは接点が少ない仕事をしているにも関わらず、プロジェクトに手を上げるだけで制作に携われちゃうのが前田デザイン室の面白いところです。
これまで前田デザイン室で関わった大きなプロジェクトとしては、2019年9月のマエボンという雑誌、そして今回のNASU本です。
なんか、気づけば本ばっかり作ってます。笑
■NASU本のプロジェクトに参加したきっかけ
上述しているとおり、僕は過去にマエボンという雑誌制作のプロジェクトに参加していました。
マエボンという童心溢れる雑誌を作るプロジェクトに興味を持ち、「面白そうだ!」とその勢いのまま30ページ程のライティングを担うこととなりました。
何のライティング経験もない僕が、です。
学校の授業では国語が一番嫌いだったし、文章を書いた経験はmixiの日記ぐらいというミジンコみたいな執筆レベルでした。
実際に手を動かして見ると、プロジェクトメンバーからの温かいフィードバックや応援があり制作プロセス自体が自分にとってエンタメでした。
前田デザイン室の人たちはみんなのせ上手です。笑
マエボンが完成してからも、色んな書店での販売やイベントの開催と大躍進が続き自分が制作したものがたくさんの人の手に届く喜びを感じました。
このマエボンの経験は自分にとって間違いなくクリエイターとしての成功体験となりました。なんという想定の範囲外。もちろん嬉しい誤算でした。
この経験もあり、NASU本の制作にも関わらせていただきました。
もう本の制作なしには生きていけない体にさせられました、前田デザイン室に。笑
■マエボンとNASU本の制作過程での比較
①やっぱり参加したメンバーの熱量は高いぜ・・・!!
実はこのプロジェクトが始まる前から前田室長から「NASU本プロジェクトはガチな案件だから」というお達しがありました。
それにも関わらず、いざふたを開けてみるとマエボンを越える参加人数。
熱量が低いわけがありません。
制作のやりとりをしているdiscordはものすごい勢いでコミュニケーションが交わされていました。
平成最後の熱狂が間違いなくそこにはありました。
②NASU本ではスマートな文章を!かっこつけちゃったぜ・・・!!
マエボンは童心というテーマがあったので、とにかくふざけ倒す文章をたくさんしたためていました。
一方でNASU本はデザイナー前田高志の集大成となる一冊。
明らかにトンマナが異なりました。
ライティングのテイストもビジネス書をイメージしてスマートな印象となるように心がけて制作していました。
「ダンディな前田室長」。そんなイメージのライティング。
NOおふざけでライティングをしたので、こんな声も。笑
普段は穏やかでまったりしている前田室長の、これまでのキャリアやデザイン論。
説得力もあるし、何よりめちゃくちゃカッコいいです。
インタビュー動画の前田室長から童心がにじみ出ていたのはここだけの話です。笑
③マエボンの経験もあり、制作プロセスが洗練されてるぜ・・・!!
マエボン制作時に貢献した、進捗のマイルストーンを置く出来栄えシステムは踏襲され前回のマエボンよりもスムーズに進捗していました。
マエボンで数々の修羅場をくぐってきた浜田編集長の仕切りの賜物です。
死にかけて強くなるあたり、サイヤ人と一緒ですね。
このようなプロセスで制作が進んだNASU本ですが、先日無事にクラウドファンディングが達成しました!
NASU本は世界に500冊しかありません!!
手に入れるなら今のうちです!
前田デザイン室メンバーが魂込めて作ったNASU本。
ひとりでも多くのひとに読んでもらえたら嬉しいです。
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いつもありがとうございます!