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UI/UXデザイナーへの転職を決めました
お久しぶりの投稿です。
わたるです。
タイトルの通りですが、「UI/UXデザイナー」への転職を決めました。
なぜなのか
現在はWebエンジニアですが、「自分自身の成長」と「やりがい」をこれでもかというほど感じ、「転職してよかったな」と心から思っています。
しかし、何かモヤモヤする部分があるんですよね。
「これは本当に自分のしたいことなのか」
「楽しんで仕事をしているのか」
日々やりがいは感じる中で、心から楽しんでいる感覚があまりありませんでした。
転職することが目的になっていた
当時はやりたいことが漠然としていて、転職することが目的になっていたと思います。ただ、Webエンジニアになったことは後悔していなくて、むしろなってよかったと思っています。
ただ、このままモヤモヤ仕事をする人生はもったいないので、再度転職を決意しました。
タイトルにも書いてありますが、目指す職種は「UI/UXデザイナー」です。
なぜ「UI/UX」デザイナー?
「デザインを通して、誰かにメチャクチャ喜んでもらいたい。」というのが1番の思いです。
というのも、エンジニアとして仕事をしていて、ものすごくやりがいはあったのですが、あまり人の役に立っている実感がなかったんですよね。
エンジニアって機能を実装して価値提供をしているのですが、もっと相手の気持ちを揺さぶる体験を提供したいなーと思っていました。
そう、機能よりも、体験です。
サービスって体験して初めてよかったと感じるわけで、そんな喜んでもらえる体験をデザインしたいんです。
エンジニアも機能を実装することで体験を提供できるのでは?
もちろん、体験を提供するためにはエンジニアは不可欠です。
じゃあ、エンジニアとデザイナーで何が違うのか?
例えば、何か一つの叶えたい目標があるとして、デザイナーは、体験やそこに至る目標を達成するための「アイデア」や「手段」を提供しています。
エンジニアは、その手段を「機能」に落とし込む役割です。
主観が入っているとは思いますが、そこが大きな違いだと感じています。
機能として落とし込まないと体験を提供できないのでは?
実際、エンジニアが機能として落とし込まないと「体験」を提供することはできません。
デザイナーもエンジニアもどちらも不可欠です。
ただ、例として「ダメなデザイン」を完璧に実装したとします。それはどんな凄腕のエンジニアだったとしても、感動を与えることができません。
逆に「いいデザイン」をメチャクチャに実装した場合も感動を与えることはできないかもしれません。
つまり、どちらが欠けてもだめなんです。
ただし、いいデザインがないと、いい体験を提供することはできません。
実務を通して感じたこと
これは、自分がエンジニアとして働いて強く感じました。
現在携わっているサービスにはデザイナーがおらず、エンジニアが画面を考えて実装しています。
元々の情報設計が雑なまま実装しているので、機能としては問題ないのですが、そのサービスを扱う体験が非常に悪くなっているのです。
どんなに凄腕のエンジニアがいても、それで感動は与えられません。
やはり、デザイナーありきのサービスだと感じました。
最後に
まとめると、自分はデザインを通じて体験を提供して、喜んでもらいたい。それを実現できるのはエンジニアじゃなくてデザイナーである。
という結論に至りました。
他にも細かい理由はいくつかありますが、知り合いのデザイナーからもオススメされ、話を聞く限り自分に合っていると感じています。
また未経験からの転職なので道は険しいですが、1から再チャレンジします。
エンジニアの経験が活かせたらいいなー。