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勝手決算:KDDI/楽天モバイル参入の中で競合社の動向をチェック!

決算が続々発表されていきますね。楽天さんに続いて、KDDIの決算を説明していこうかと思います。スピード優先、わかりやすさ優先でサンジャポの杉村太蔵くらいな感じで読み進めてもらえればと思います!

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詳細は上記のIRからご確認をお願いできればと思います。

コロナでもそうですけど、1次情報に触れるのって重要ですね。

さて、まずは全体の数字観からです。

あ

・増収増益を達成して、わずかながらですが年成長を遂げています。さすがの企業規模という感じです。

い

・19Q3からの成長でいくと特に「成長領域」としている分野で580憶ほど伸張しています。

・基本戦略としては、ユーザーとのタッチポイントを兎に角増やすことでNPS(ネットプロモータースコア、他人に如何にオススメしたいか)を増加させていくような戦略を描いているようです。スーパーアプリみたいところがどこがとっていくのか、気になりますね。

う

・上記戦略に伴って「auペイ」の決済件数は20年1月→3月で倍増。CMの投下量も相当なものがあります。

え

 ・営業戦略上はUQモバイル等からのアップセルと競合社からの獲得を狙っているようです。

お

 ・携帯端末も高級モデルからミドルレンジまで幅広く展開し
  より多くの顧客層を獲得しようとしています。

か

・料金形態に関しては、エンタメ領域とのパートナーシップ戦略をとることで料金水準を一定上に確保したい戦略が見て取れます。

き

 ・中期目標においても極めて順調に推移していると考えられます。

く

 ・コロナによる影響は軽微と判断した模様で、売上、総利益ともに前年レベルを見込んでいます。

け

・1株あたりの配当も19期連増増配しており、順調に推移していますが、19→20あたりの成長鈍化は注目すべきポイントかもしれません。今後大きな拡大戦略をとってくる可能性もありそうです。

Appendxにありましたコロナウイルス影響スライドは以下となります。

こ

楽天さんのスライドにもありますが、今期はこういう資料はIR業界ではマストな感じですかね。投資家もどのような影響があるかは知りたいところですね。

よろしくお願いします。

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