時々弱気なあなたへ¦1人のために
たった1人のために書いてみたシリーズをスタートさせよう。
第1弾はこの2年間いつも一緒にいた、「時々弱気なあなたへ」
あなたはとっても面白い。
いつも隣で私を笑わせてくれる。
あなたも私もサンマルクカフェが好きだから、偶然会うこともしばしば。
「こつがA-studioに出たら、私は写真で出演して、鶴瓶さんに''ええ子やったで~''と言われたい、こつに"なんで出てるの~?''と驚かれたい」
そんな"A-studio"ごっこをよくしている。
だけどあなたは時々弱気になる。
できない。
絶対無理。
しんどい。
「やってみればいいやん」
と言うと、
「こつはできるよ。私は…」
とたんに自信をなくしてシュンとする。
でも私は知っている。
弱音を吐きながらも、やるべき事はほとんど完璧にこなせることを。
締切間際で「間に合わない」と泣きそうになりながらメッセージしてきても、粘って粘ってハイクオリティのレポートを出せることも。
たぶん、「できる」のハードルがあなたにとっては高いのだと思う。
「こつはなんでもできてしまう」
とよくあなたは言うけれど、私から見てもあなたはなんでもできてしまう。
ムラだらけの私とは違って、着実に、しっかりと地に足をつけて進んでいるように見える。
あなたが私をすごい人のように思えるように、私もあなたをすごい人だと思っている。
だから自信を持って、とは言えないけれど、自分に魅力がたくさんあることには気がついて欲しい。
22年分のたった2年と少ししか隣にいなかったけれど、あなたの好きなところはたくさんある。
「こつの結婚式には絶対呼んでね」
呼ぶよ。
私もあなたの結婚式に呼んでね。
こつより
―――
私の好きなライターさんが、「たった1人のために」書こう、と言っていた。
たった1人に伝わればそれでいい。
たった1人に伝わらなければ多くの人に伝わることはない。
何もこんなに具体的なラブレターを書けというアドバイスではなかったのだろう。
でも、直接言うのはなんだか照れてしまって。
彼女がこのnoteを何かの拍子にうっかり見つけてしまった時にでも、読んでもらえたらいいかな。
最後に彼女が撮ってくれた写真を。