フィンランドで,鉄板ナポリタンを振舞った/day12
2023.02.07~03.23までフィンランドに滞在しています.
【day12】2月18日(土)の日記です.
ホストマザーと話す中で,料理作ってみる?と言われたため,作ることにしました.
作るものの条件として,
今までの日本人滞在者が作ったもの(味噌汁,お好み焼き,ちらしずし,抹茶ケーキ,おにぎりなど)以外
味を気に入ってくれそう
私が食べたことがある
を考慮して,「鉄板ナポリタン」を作ることにしました.上記以外にも,
日本人の滞在者はとても多いが,名古屋出身の人はいない
5歳のホストシスターが,ケチャップが好き
なので,ぴったりかなと.
日本にいるときに頻繁に参考にしている料理研究家リュウジさんのYoutubeを参考に今回も作りました.
食材の買い出し
私は日本の人とオンラインミーティングがあったので,食材リストを渡し,ホストマザーに食材を買ってきてもらいました.
食材を切る
5歳のホストシスターが手伝ってくれました.ハムとパプリカはホストシスターの大好物な様で,つまみ食いしてました.
食材を炒める
フライパンでの調理は薪ストーブの上で.常日頃から電気代が高いと言っていて,頻繁に薪ストーブを使っています.ある程度しなしなになってきたら,ケチャップを…と思ったら,ケチャップが空!
ホストマザーに聞いたら,「もうないよ.リストにも書いてなかったから買ってこなかったよ」とのこと.ナポリタンをあきらめるかと思ったとき,「Almost same」と言って,トマト缶に塩を入れミキサーで攪拌して渡してくれました.それをケチャップとして使うことに.
スパゲッティをゆでる
「これは,どのくらいの時間茹でたらいいの?」とホストマザーに聞いたところ,「どのくらいの量やったらいいのか?」と伝わったみたいで,ホストマザーが量を量ってゆでてくれました.10人前くらい.多い.
全てを混ぜる
茹でたスパゲッティと,炒めた具材を混ぜます.フライパンはいっぱい.
卵を敷く
鉄板ナポリタンと言えば,卵.私は少し半熟が好きですが,海外の卵は半熟では危険そうなので,慎重に火を通そうという意気込み.卵もどれくらい入れればいいのか分からなくて,とりあえず6人前入れたらタプタプになってしまい,火が通る見込みがない状態.ある程度焦げるのは仕方ない(鉄板ナポリタンは焦げた部分もまた良い)と思い,蓋を使って,じっくり待ちました.
完成!卵も固まり,味も甘さとしょっぱさがちょうどいい感じで,私的には美味しくできました.ホストファザー,ホストマザー,ホストシスター(5歳),チェコからの滞在者が挑戦してくれました.みんな結構おいしそうに食べてくれている様子.ホストファザーからは,「日本人は皆,米で料理をするから,新鮮でよかった」と言ってくれました.(初めは,「イタリアの料理じゃないの?!」と言っていました.)
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