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聖剣伝説 VISIONS of MANAを終えて(ネタバレ有)


始めに

この休日のうちにどうにかして聖剣を終わらせようと結構詰め込みプレイして終わらせました。

感想としては突っ込み所は満載だったけど終盤の伝えたかった事の部分は良かったと思います(良くも悪くも王道な使い古された展開ですが・・・・)

一応若干の要素は残ってはいますが個人的には今までのゲームみたいにやり込んで全部埋めたくなる程の魅力は感じなかったかな・・・・

埋まってない実績はここに映ってる分とクマミツ交換の奴だったはず

クマミツに関しては結構拾って余らせてるもののステアップ関連以外特に欲しいと思わなかったので交換すらしてない・・・・

とりあえずそんな感じのプレイ状況で思った事や気になった事をいつもの個人的な視点で適当に書いていきとうございます。

↓前回の記事

氷結問題

これは前回記事で書き忘れてたんだけど、氷結の状態異常で雪だるまになってから解除までが長い><

特に遺跡武器関連の強敵で氷結ばら撒いてくる敵は氷結解除した瞬間に再度氷結で死ぬまでなぶり殺しみたいな悪夢の様な仕様は切れそうでした(笑

そして翌日・・・・

そりゃそうだよね あれはやり過ぎだよ・・・・

まぁ、逆に考えるならあの糞仕様をしっかり堪能出来たと言う事を考えればラッキーでしたな!(爆

見えない宝箱

地図上では何かあるマークは付いてるものの実際グラフィックが存在してないものを何個か見かけた問題。

最初に見かけたのがこれ 右上の地図上に宝箱マークがある事が辛うじて分かると思う
中身は少量のルクだったかで頑張り損だった記憶
二つ目はこれ この時は一個目の時の反省を踏まえしっかりスクショ
マシンスペックとか描画ミスじゃない事を切に願いたい所だが・・・・

まぁ、ブレワイ気分でオープンワールドムーブかまして見えない壁に阻まれたストレスに比べたらダメージは少ないものの、見えない壁や見えない宝箱、その他もろもろのダブルトリプルパンチは痛い><

地面抜け

他キャラで起きるかは知らないけど、とりあえずプレイしてた中ではモートレアが強敵戦で一回地面抜け。

強敵戦で地面すっぽ抜けて落下していく様はシュール

まぁ、いわゆる僕の考えたかっこいい忍者ムーブみたいな派手に動き回る事してれば不慮の事故でそりゃ抜けますわな・・・・

遺跡の強敵戦で地面すっぽ抜けしたので録画しようと思うまでしばらくかかったよね(実際ヴァルが瞬殺される火力の敵とやり合ってた訳だからね)

一応この後普通に倒したものの録画回して準備してる時は何も起きない(笑

不自然な火山

村のものを近づけさせない為に村長があれこれやってた序盤の火山に終盤向かう事になる訳ですが・・・・

主人公達が火山の門を開ける前から火山の中での出来事語るのやめてもらっていいですか><?

この人が火山の門前に居て、火山の中でガーディアン達が何かを守る様に行動してたから原因を教えてねって依頼。
どうしてお前は門を開ける前から火山の内情を知ってるんだ・・・・

多分原因と思われるものがこれ

こんなガバガバな柵 誰でも入れたのでは?

前回記事で書いたつっかえ棒の話といいこれといい、どうも建築物関連はガバガバっぽいな・・・・

細かな問題

ここからはしょうもない部分を少々

雪山で水球で移動は見てるこっちも寒くなるし・・・・やめよう?

せめてジンの風移動とかシェイドの闇フックみたいなので移動して欲しかったよね。
それとも雪山は水の精霊の加護が豊富にあるとでもいうのだろうか?
(それなら氷の道みたいなので良かった様な・・・・予算削減?あーそうですか

必殺技スキップ時の画面 ダメージが欠けたり見えなかったりするのはちょっと・・・・
防具関連が入手しても事前に所持してる場合は所持限界で処分か戻すしか出来ない

この辺りまで来たらそれなりに資金は余ってるもののちょっと切ない。

加入時が確か1460番の曲 合流してからこの短期間の間に100曲も作ったというのか・・・・

流石に少々盛り過ぎでは?

戦闘エリアギリギリで戦ってるとよくある奴 そもそも逃げるつもりもない><

プサル関連

クリア後のボス関連に絡んでくる割に小物

初代聖剣とかはそれなりに強いシャドウナイトを裏で操るジュリアスの構図の数段劣化した様な感じ。
こいつにそんな大役を担える程の貫録を微塵も感じない・・・・

ところがどっこい 彼の私兵のレベルは圧巻の70
本編クリア時の一般的な御子一行やラスボスのディロフォロスよりレベルが高い

この戦力を連れていながらまだエリスタニアの軍事力が足りないという彼はかなりやばいと思う・・・・

☆の位置がウルール浮遊島の最奥、ここにプサルが一人でいる訳だけど・・・・
このレベル70オーバーの雑魚が徘徊する浮遊島に彼一人でこの奥地まで!?
正直、主人公一行よりプサル一人の方が強いのでは・・・・?
このウルール浮遊島最奥にてプサルによるこれまでの事件の真実やらが語られてイヴザラッハに
消される直前のシーン

精霊器も無しに道中のギミックを解除してここまで来たからにはきっとイヴザラッハの意志や彼の眷属(レベル70相当の雑魚)とかがプサルを利用してたんだろうと好意的解釈で自分は頑張ってストーリーを解読していました。

ところが!


主人公一行は完全にプサルが悪い路線
この旅で英雄が復讐の感情に染まる様や生贄で維持する世界の真実やらを
見てきたはずなのに・・・・

せめてイヴザラッハに踊らされた哀れな人的なポジションで止めて欲しかったよね。

彼一人であの凶悪なレベルの私兵に船位しかない世界でウルール浮遊島の最奥に一人で乗り込める化け物ぞ?

もうちょっとこれらの背景を落とし込んだ悪役を用意して欲しかった気がする・・・・

本編ストーリーの最初の方はあれだったけど、後半は結構よかったんだよ?
このプサルの一件で台無しになったけど!

感想

正直、もう少し色々捻って欲しかったよね。

前回記事の建物のつっかえ棒の件とかもさ・・・・

特定の年数だかの周期で交換するってのは分かった。どうして交換前のものと交換後のものが別なんだい?

建物の工事やらでそういった支えになるものは周期的に交換する場合は同一のものじゃないと間違いなく周期がズレるよね(材質とかが違えば当然劣化タイミングが変わるから)

おまけにあの町で知識は宝の様な扱いの割に研究成果とかの知識の山がぞんざいに扱われ過ぎてる気がする。

前回記事で書いたアナグマのファッションクマミツ大好きはやめろーってのと同じ匂いがするんだよね。

それとも他人が何年もかけて執筆した研究成果に微塵も興味がないのでしょうか?(アッシュの性格的にそれは絶対ないはずなんだけどなぁ・・・・)

昔見たルパン3世の金曜ロードショーのハリマオの財宝を追えだったかな。
あれで似たようなシチュエーションがあって、ルパンが財宝の手掛かりになる3体の像のうち1体を所有してて、銭形がルパンのアジトに潜入だかした際に持ち出してカップラーメンの蓋押さえにしてた感じの話。

あれも価値あるものを適当に扱ってるギャグシーンではあったけど、あっちはルパンと合流時にルパン側と銭形からキーアイテムを奪い返さなければ・・・・みたいな流れに対して銭形はよくわかってない部分を表してたけど今回の聖剣だとそもそもの話、つっかえ棒に闇の精霊器が使われた訳で・・・・

そもそも交換しないと壊れるって精霊器が!?って所もそうだし、あの町の住人なら精霊器をもっと真剣に調査してると思う。

逆にあの精霊器に誰も興味を示さないって事はあの精霊器はあの町では完全に解析出来てる当たり前のもの、興味がなくなった対象と考えるべきだと思う。

そうなると彼らに精霊器を量産してもらえばもっと楽になったのでは

あの町の学者はオーパーツをぞんざいに扱うタイプには見えないかなぁ・・・・

ストーリーに関しては後半の御子の魂を捧げる理由や英雄の怒りや憎しみについては良かったとは思う。

ただ、ディロフォロスが現在に至るまで怒り続けてるのは少々疑問。

その手の感情は衝動的に起きた段階がピークでそこから緩やかに下降していくイメージ。

それこそ喧嘩やもめ事が起きたとして1日2日もすれば結構穏やかになる。

主な原因としてはその手の感情の発露に結構エネルギーを使うので、そもそもその手の突発的な感情を長時間維持する事自体が難しい。

それにマナの女神がこの人!って決めた様な相手がそんなに延々と怒り続ける程子供っぽい人とは・・・・あんまり思いたくないな。

復讐心やらの気持ちは分かるよ?

それでもある程度感情の切り分けとかが出来るのが大人な訳でさ。

社会で色々切れたくなる様な出来事なんてそれこそ腐る程あるけど組織のルールに乗っ取って自分より上の職制に報告→改善要求→対応とかをする訳でさ・・・・

内心はずっとイライラしててもルールを守らないといけないんだよね。

それを主人公達にも許せないって切れられても当事者じゃない者に八つ当たりする行為に近い事をやっちゃうのはちょっといただけない・・・・かな。

ただ、その後の最終決戦後で主人公に聖剣が託されてからの余白部分は良かった。

特に良いなと思ったのは主人公が聖剣やマナの女神に何かしらの願いをした事から先、一気に老衰で亡くなる瞬間まで飛ぶ辺り。

この願い事に関する余白と最後の再開のシーンは良かった。

ヒナや今回の事件の犠牲者を復活させて思い描いた世界を願ったのか?
それとも今をありのままに受け止めて魂の守り人として故郷に凱旋したのか?

死後の魂の世界?にヒナが先に居る事から復活パターンでもそのままパターンでもどの解釈も出来る部分が本当にありがたかった。

個人的には恨みの連鎖を断ち切った上で自分達だけ都合の良い未来を創るなんて真似はせず、故郷に帰って改めてヒナの両親に「役目、無事果たせました」って伝えて穏やかな日々を過ごして最後の場面を迎えて欲しいなと思いました。

そういう設計の上でクリア後の世界は聖剣に最後の決戦の前、旅した仲間達がそれぞれの居場所に帰る前の最後の輝かしい時期に帰りたいを表したものと解釈していました。

だからこそプサル関連が雑だった事が許せないのと・・・・

あ・・・・この制作ならそこまで考えてねぇわwwって思っちゃう気持ちが沸いてしまう部分がちょっと残念でした。

最後にこのゲームを言い表すなら・・・・

ヴァル氏のルシで魂をパージする作品

っと表すのが一番いい気がしました(爆

ストーリーの上澄み部分を好意的に解釈すれば・・・・それなりに良いゲームだと思います。

ただ、ゲーム部分は少々ストレス過多な気がします。

最終セーブ画面
多分もう触る事のない旅の思い出の一ページに

ファイル1が自分のYOUTUBEに上げたショートカット遺跡武器回収手前、ファイル3が地面すっぽ抜け動画時(この後向かった遺跡で氷結祭りだった為、録画しようかとセーブを分けてたらアプデで改善が・・・・)
ファイル4がウルール浮遊島から一度帰還して補給やらをしたデータ。
そしてファイル2がしょうもないデータだったので実績解除の為にイヴザラッハにハードでクリアして、その勢いでセーブした最終データ。

一応それなりに文句は出たし、ゲームとしては少々遊びにくかったけどいい思い出にはなりました。

いつもの自分なら周回して全精霊器解放とかレベルカンスト、ブラックラビ撃破(実績にて存在に気が付く)とかしてたと思いますが・・・・

今作はそこまでやりたくなる程では・・・・なかったかな><

後、最後に

ブレイブリーデフォルトのお陰で君がずっと後半ボスになって
種族:虫 弱点:炎
になるとずっと思ってたよ・・・・


おしまい




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