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Mt.乗鞍スノーリゾートが2024-2025シーズンも営業継続するらしい。

今シーズン(2024-2025)、Mt.乗鞍スノーリゾートの営業がダメっぽかったのですが、3500万円以上の支援金が集まり、営業継続が決まったそうです。

どうなんでしょう?めでたいのか、どうなのか、悩ましいとこですね。

つまり、Mt.乗鞍スノーリゾートってのは、過去何社が経営を試みたものの、みんなうまくいかなかったわけです。

そもそもは「乗鞍高原温泉スキー場」っていう名称で地元出資の乗鞍観光株式会社がやってたわけですが、それに旧安曇村が出資して第三セクターとなり、その後の市町村合併で松本市の第三セクターになったものの経営不振。そのため2011年当時業界最大手だった(株)マックアースに運営移管され、さらに2018年に(株)ブルーキャピタルマネジメントに譲渡され、今回の営業停止→営業継続騒動に至っています。

ちなみに、(株)ブルーキャピタルマネジメントが(株)マックアースから譲渡されて運営していた下記スキー場は全てうまくいかなかったようです。

・エコーバレースキー場(長野県小県郡長和町・営業休止)
・Mt.乗鞍スノーリゾート(長野県松本市・地元が支援金を募って営業予定)
・白馬さのさかスキー場(長野県 北安曇郡白馬村・他社に譲渡して現在も運営中)
・箕輪スキー場(福島県猪苗代町・休業状態)

というわけで、何か別の切り口とかコンセプトとか何かがないと、あそこ(乗鞍高原)でスキー場やることに今では無理があるんじゃないかなー、とね、外野は思うわけです。スキー場がなくなると冬場の集客が大変困難になるっていう地元の切実な事情はあるんでしょうが、でもねー、そういって年々傷口広げてるスキー場及び地方自治体多いですからね。残念ながら。

でも、がんばってほしいです。できることなら。

今シーズン(2024-2025)、久しぶりに行ってみようかと思いました。応援兼ねて。皆さんもいかがですか?