「普通」に苦しむあなたへ
周囲に「普通」でないことをしている人がいると、
その「普通」でないことをしている人は
素晴らしくキラキラとしていて
とても自信に満ちている印象を得ることはないだろうか。
その人が自分と同い年であったり、ましてや年下であると
「今の自分」と無意識に比べてしまい
何もない「普通」な自分を悔やんでしまうことは無いだろうか。
私はそのような「普通」に苦しめられることがとても多い…多かった。
例えば私は今年24歳で、フィギュアスケートの羽生選手と同い年。
羽生選手は全世界で活躍し認められている24歳で
自分は会社の中でも未熟者の一人酒を毎日している24歳。
もちろん、自分が羽生選手のように何か特別人生をかけて頑張ってきたことがない事実が今の人生に繋がっているのはわかっているので、
ずうずうしく、「羨ましい」なんて口が裂けても外では言わない。
でも、私の「普通」の人生の中でもそれなりに苦労はあったし、辛いこと、逃げ出したいことは山ほどあった。
その時の「試練」を他の人の「試練」と比べる必要はないが
でも、私はその時その時を懸命にがむしゃらに頑張ってきたんだ。人生を絶つ選択だってあった中で私は「生きる」ことを選択し、今ここにいる。
「普通」
「普通」ってなんだろう。
私が夜な夜な悩み・苦しんだ日々。
私が心から笑い・大切な人を愛した日々。
その大切な今までの「過程」を「普通」とくくりたくない。
そう思った日から、
自分の人生を作り上げてきた1日1日を「特別な日」と認めてから、
他の人と比べて自分を卑下することはだいぶ減った。
私は私の人生を誰よりも愛したいし、愛おしいと思う。(ナルシストと思われたくないが)
だから、私はすべての経験とその時思ったことをここに綴りたい。
もしもこの記事を読んでくださっている方がいたら、
貴方はとても素晴らしい。
貴方は数えきれないたくさんの愛おしい日々を経て
今ここにいる。
他の人の素晴らしい日々とは比べる必要はないと感じていただけたら…
毎日のお酒が格段に美味しく感じられるかと思う。