ただただ…驚きしかないです
黄金週間の根多出し興行 めっさ楽しみにしてました。夕方突然のツイート。
体調不良で検査入院される。感染のニュースの時も驚きだったけど。根多出しの目玉興行が直前で変更。どえらいこっちゃ (@_@;)
それ以上に急遽なのに代バネになったのが…
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?!
なんで? 黄金週間になんでスケジュール空いてるの?? 売れっ子さんじゃなんいですか? しかも先程根多出し興行の根多変更のラインナップが発表されて、再び驚きです。
9日間の代バネ。8日間は普通に古典。なんで? 1日とんでもない根多ブッ込んできましたよ。止めましょ。ネタ元だって濃いんですよ。それを長い間持ちネタとしてずっと演って来られた演者(あえて名前伏せます)はさらに濃厚で濃密。定着しすぎてます。確かに他で演られてる演者います。でもあの頂超えた演者はいません。超えられないですよ。あの方はそんなに簡単に。ネタ元が以前この師匠を「奇才とか、天才ってみんなは言うけど、違うよ。アノ人は突然変異だからね」長い間一緒に切磋琢磨された仲だから言える最大級のリスペクトだと思いました。落語を聴き始めた 3年程のめり込みました。週8位で通ってました。遠征もしました。多分この師匠に会ってなかったら、こんなに落語を好きにならなかった。新作も古典も垣根なんか作らず楽しめばいいんだからを教えて頂きました。目の前で三題噺を15分足らずで作った現場にいました。凄かった。それしか言い様がない。客前でノートに原案書きながらですよ。背を向けたのはほんの数分間だけでした。近づき過ぎて見なくて良いものや聞きたくない事が増えてしまって、今は一門会や寄席でたまに聴くレベル。今でも大好きで尊敬する噺家のお一人です。
おっと…脱線しちゃった。
客寄せなのかもしれませんが、多分それを目当てに皆さん参戦されるんだと思います。ただ、昨年10月某師匠が3daysで《袋》で根多出し興行をされました。最終日に奇才の持ちネタを演られました。キレイすぎ。丁寧すぎ。触っちゃいけない印象。奇才の噺は触れます。近づけます。なんなら参加させて貰えます。みんなで楽しもうよ!なんです。残念でした。ブッ壊す勢いで演って欲しかった。多分今回もそうなるんじゃないのかな。アノ根多は、トコトン ブッ壊れなきゃ演れませんよ。ただ「ブヒー」「コケー」って言えばいいんじゃないから。この師匠の会にも通いつめました。ほぼ根多被りがない。どこの会へ行っても「この噺この間も聴いた」がなかった。なので、拝聴根多リストが増やせたのはこの師匠のおかげです。弟子が苦手なんです。やたら大ネタを演るんです。前座、二ッ目で。クオリティが酷い。自分の師匠の興行でもない定席出番で客席ポカン根多を平気でブッ込むハートの強さは立派ですが、自分でわからなくなって、持ち時間より早く上がる前座初めてでした。お後師匠方かなり困ってました (^_^;) お忙しいのもあるんだと思いますが、この師匠自体が前程勢いがなくなった? 根多も最近はダダ被りだし…
なんか悪口ばっかりになってしまい、お目汚し申し訳ありません。来週どうなりますやら。それより5中だ ٩(`・ω・´)و 通わねば!