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2024.12.30 第714回 紀伊國屋寄席 @紀伊國屋ホール
本日の演目 ※敬称略 途中から
前座 柳家小じか
だくだく 柳家あお馬
黄金の大黒 柳家㐂三郎
笠碁 柳家小さん
仲入り
二番煎じ 金原亭馬生
鼠穴 柳家さん喬
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2024年最後の紀伊國屋寄席の顔付けが発表されてから、参戦できるのをめちゃくちゃ楽しみにしていました
当日は、2024年落語納めであり、仕事納めでもありました こんな大切な日に18時まで働かなきゃいけないなんて 移動時間約35分 開演しちゃってるし、前座さんから聞けない
ブッちゃけ目当ての出番には間に合うけど…
途中入場 何時も以上にパンパンの客席 年末公演に参戦するのは初めて 年内最後の公演は、毎回この状態らしい 客席の年齢層は相変わらず高い 開演10分足らずで何人寝てるんだよzzz… 購入した席には座れない状況…
口演中にウロウロする訳にいかない 仕方なく最後列の空き席へ 他公演の様に座席案内などはない 勝手知ってる会場 最後列大好物
逆に密度もなく、舞台まで視界が開けてめちゃくちゃ観やすい こっちの方が私的にはありがたかった
柳家あお馬さん 半年ぶりに聴かせて貰いました 変わらずの安定感と絶妙な間合い 時事ネタのクスグリのレベルも二ツ目とは思えない 歴史ある紀伊國屋寄席 どんな二ツ目でも顔付けされる訳ぢゃない 呼ばれないまんまの方だっている 噺を聴かせられる二ツ目
役目をしっかり果たしてくれたあお馬さん お疲れ様でした👏👏👏 さてお目当て紀伊國屋寄席 初登場です👏👏👏 紀伊國屋ホールで 牛若丸 が聴ける日が来るなんて💧💧 感慨深い 2024落語納め💧💧💧💧 ソデから「いってきます!」は聞こえたのに、姿が見えない?? 高座に上がり何時ものW✌かと思いきや 客席の雰囲気に一瞬 W✌ を躊躇った?? 控えめにW✌ やっぱり少し緊張しているのかな? マクラでは声のトーンを何時もより少し下げてゆっくりと始めた 客席の温度感を感じての素早く反応 真打になってから、本当に変わられた 温度感や声の緩急を微調整する 独演会じゃなく、定席でもない、ただのホール落語会でもない 大師匠、師匠が大切にされている会 それを理解しているからこその何時もとは違う緊張感がある様子 8月の池袋での独演会以来の 黄金の大黒 クスグリや与太さんや大黒様の所作を更にパワーアップさせていた 最後列で1人バカ笑いしていました 周りの視線の冷たいこと💦 W✌した時なんか なんなんだコイツは?! と刺さる視線なんて慣れっ子さ🎶 贔屓の高座を楽しんで何が悪いのさ🎶 最後列だからこそ楽しませて貰えた事に深謝 (。-人-。) 購入した座席だったらこんなに楽しめなかったはず 笑神様ありがとうございます (。-人-。)
仲入り後、緞帳上がったら、高座には既に馬生師匠がいらした 多分御御足の関係かと…
「本日は、柳家一門会のゲストとして」なんて粋な事を仰る馬生師匠 これで客席一気に馬生師匠の手の内に落ちました びっくりというか、圧巻というか マクラの一言目だけで柳家の色を消してしまう これが本物の話藝 年末の紀伊國屋寄席ならではのお楽しみ
二番煎じも穏やかな語り口なのに、世界感がワッと広がる 大げさな所作でも、膝立ちになる訳でもない それであの世界感 仲入りからが 紀伊國屋寄席 なのかもしれないと改めて感じてしまいました
トリは柳家さん喬師匠 さん喬師匠では6年ぶりの鼠穴 拝聴 最初から最後まで目と耳が一点集中状態 聴き逃したくない、目を逸らせられない 6年ぶりだからじゃなく 高座のさん喬師匠しか見えない 東北の言葉なのかな? 東京生まれ東京育ちのさん喬師匠なのに、お国言葉のクオリティには混じりっけがない 再び借金を頼みに兄の処へ行くが断わられ、吉原に身を売ると子供に言われた竹次郎 客席から音が消えて全員が竹次郎の一挙手一投足に集中していく 仲入り前もまだ緞帳降りてないのに、さん喬師匠がまだ高座にいるのに、お構いなく帰りを急ぐ人の神経が理解不能 確かに混み合うから早く出たいとか電車の時間がとか理由は色々あるんだろうけれど… 混み合う中で耳を塞ぎたくなる演者批判の声 悲しくなります せめて会場を出てからにして欲しいです 余韻も楽しまずに批判を口にするのは如何なものなのかと思うのは私がおかしいのかな??
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