2022.3.31 三月余一会 柳家さん喬一門会in鈴本演芸場
《昼の部演目》※亭号、敬称略
一番・追い出し太鼓・髙座返し 小きち
ご挨拶 さん喬
子ほめ 左ん坊
唖の釣 小傳次
たけのこ さん助
漫才 催涙団 with Love22
三方一両損 さん花
仲入
馬のす 左龍
抜け雀 さん喬
茶番〜文七元結 雲の下団五郎一座
三枚起請 喬之助
1ヶ月ぶりに柳家さん喬一門会昼夜参戦。最近ホールで頻繁に開催されていますが、この三月余一会@鈴本演芸場は吉例興行。一門15名が総出演。先週?から突然おめでたいニュースが続いていたけれど、今回も一切触れず。《情報漏えい》とは無縁。鉄壁の箝口令。というよりは、必要最低限の情報は発信してくださるのみだから正直寂しい時もあります。幟もね今年は、鈴本演芸場のものだけ。さん喬師匠のすらない。寂しい。去年は㐂三郎師匠の真打昇進興行中だったからさん喬師匠と並べていただけた。多分この並びでの幟が次に見られるのは···貴重だったなぁ
先ずは《昼の部》緞帳が上がってメクリないから「まさか!」と思ったらご挨拶にさん喬師匠が登場。しかも髙座返しまでされるサービス付き。メクリ台まで出された後に左ん坊さん出にくいよね〜 (^_^;) 一門会でお馴染の喬志郎師匠と小志ん師匠のユニット「《Love22》で笑っている方は、先月も一門会に来ていますね。」と想像以上の美脚まで披露した小志ん師匠。設定は【カフェ】お客様①稲葉様②小原様はココアに砂糖5つ ③中村様はジョッキで白湯🤣🤣 これ以上はネタバレになっちゃうからご容赦ください! 持ち時間調整が正確な左龍師匠だけど、お次さん喬師匠は出囃子が掛かってもなかなか現れない (^_^;)「今日はみんな持ち時間より早めに上がって来るから、私の持ち時間が予定より長くなりました」と《抜け雀》をたっぷりと。これも一門会お馴染みの㐂三郎師匠とやなぎさんコンビの【茶番】嬉しい一座結成?まさかアノ2人があんな風に出て、あの方が上手から下手に移動するだけ··· 詳細は来場者のみって事でご容赦をば <(_ _)> トリの喬之助師匠は他とは違う《喜瀬川花魁》で〆てくださいました。さすがお見事でした 👏👏👏👏👏
以前の一門会は時間押して、収まりきらないが当たり前だったのに、最近は定時通り。何なら早めに終わる事も。食事して、お茶まで出来て《夜の部》へ。
《夜の部演目》※亭号、敬称略
一番・追い出し太鼓・髙座返し 小きち
小町 小きち
ベランダ やなぎ
てれすこ 小志ん
転宅 さん喬
🎻倍音燐遠奏🎻 小傳次
しげる 㐂三郎 v(^o^)v
仲入
花見酒 小平太
その名はおてふ~お蝶餘噺
喬志郎
奇術 ダーク広和
残酷なまんじゅう怖い 喬太郎
夜の部ではさん喬師匠ご挨拶はなし。そりゃそうだ。客席の人数が全く違うもの。ただあの人数だからこそのあの特典 (*´艸`*) いと嬉し。髙座の座布団が以上に厚い?? 《合いびき》並み?? えっ?誰かに異変が??
小きちさん座りずらそう。原因は、やなぎさんのネタで布団を叩く為に用意されていた。このネタ好き。やなぎさんらしい小芝居?が凄いの。小志ん師匠のネタもレア?なんだけど、薀蓄が強めだから客席一部がポカン状態に ( •́ɞ•̀) 昼の部の疲れも少し出てたかな? 1月は浅草橋。2月お誕生日会、そして余一会での🎻演奏。少々の事じゃビビリませんよ。すんごいですから。10年レッスン通ってるらしいですが…さすがにこれ以上は…控えないとまぢ出禁になりそう🈲 大好き水木先生作品でのNHK【えほん寄席】が再放送になるんだ🎵とご機嫌な㐂三郎師匠。本編はとても国営放送に出せる内容でないため、修正された4分半。修正していないverをテンション高めで披露。小平太師匠は一門の中でも所作、情景描写が丁寧でわかりやすい本寸法。相変わらず演目が??になる喬志郎師匠。古典ではある?けれど、とにかく毎回わからない。確認できる術が限られてしまう。今回は珍しく小傳次師匠と小志ん師匠が根多帖をアップしてくださった。広和先生は大好きファンカード🃏 「さん喬師匠のお客様優しぃ〜」「お後が喬太郎師匠だとなんでもできる〜」もっとたっぷりやって欲し〜い。三月余一会のハシゴの総領。池袋→浅草→鈴本は吉例とはいえ異常。「疲れてないよ」と笑顔。ランニングハイ状態らしい。直後揺れた。客席がじゃない。本物の【震度3】「大丈夫?」とか「落ち着いて」じやなく「一蓮托生だ!みんなの最後の髙座は俺のだ!」さすがです。総領👏👏👏
でも直後「やっぱり一部にさん喬師匠が良かったぁ〜って客がいるぅ~」と嘆く姿すらカワイイんだ。久しぶりに艶っぽい長襦袢姿。
さすがに夜の部の終演は10分程オーバー?長いけど、楽しい1日が終わりました。正直言えば、左ん坊さんが昼か夜の太鼓出ないかなぁ~って期待しました。1年前はまだ見習い中だか小きちさん動けないから、左ん坊さんが1人で走り回ってた。そうだよな。もう小きちさんに全部お願いする立場なんだよね。立派にタテ前座してるし、もう二ッ目準備をそろそろ本格的に始めなきゃいけない大切な時期。次に一番太鼓叩いたり、髙座返し姿を見れるのは、前座最後の日になるのかな。
こんな事はわざわざに記する事ではないけれど、昼の部は人数少なかったから見やすくて楽しかった。夜の部はほぼ満席。前後左右男性。鈴本演芸場では珍しいけど、目の前の男性で90% 髙座が観えなかった。鈴本演芸場の客席は高さが均一ではないから、よほどがなければ髙座が見ずらい、見えないはないはずなんだけど…隣(どちらかは秘)の男性が肘掛け独占+肘掛け越え 息遣いがずっーと荒い ガムだか飴だかを常に食べる※本来禁止事項 メモする時とかやたら肘をこちらへ伸ばすからぶつかるんだけど、一切気にしていない。むしろ「何か?」な圧迫感。笑いたくても周囲の圧迫気にしながらだと楽しめない。
偶然だろうけど東西で何やら不穏なツイートが上がっていた。見知りな方が関わっているだけにザワザワしてしまう。笑いたいだけなのに。聞きたくない、知りたくもない事がやたらに入ってくるとココロ穏やかではいられない。ココだけが唯一ココロ休まる場所なはずなのに。
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