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リアル2

久々の投稿です。
雨がシトシトといい感じに降る梅雨の時季でございます。

ふと、私たちは不確かなことに囲まれて生きているんだなと感じました。

例えば…病院に行くと医者から処方された薬を何の疑いもなく飲みます。そこには確かに、薬剤名は記載されていますが、原料まで確認して、一つ一つ確かめる人はそんなにいないのかなと思います。
ワクチン接種にしても「○○製です」と言われれば、接種前にわざわざ薬品の入った容器なのか、注射器なのかを確認して打ってもらうことは、まぁなかなかないと思います。

…「この野菜(肉)はどこどこで栽培(飼育)された安全なものです!ほら、生産者の顔を見てください!」ということに関しても、確かじゃないです。そんなことないとは思いますが、写真に写っているのは、スーパーの店員かもしれないですし、店頭に並んでいるものは本当は輸入品だったりするかもしれません。だけど、それをわざわざ疑ったり、調べたりはせず、上記の広告を信頼しています。

…教科書に書いていれば…百科事典に載っていれば…自分では到底調べることが困難な事象に関しては、文献や人伝えに聞いたことを信じることが往々にしてあるのかなと思います。

結構不確かなことが多いよなーと感じます。

そういう風に物事を考えてみると、固定観念みたいなものがだいぶ薄まって、物事を俯瞰できたり、「こうでなければ」が少なくなり、「これでいっか」と楽観的になれたりするのかなーって思っています。

物事によっては生まれてきてから信じてきたことが、案外重要なことではないと気づいて、悲観的になってしまうこともあるかもしれないけど、時間が経てば気づいていなかった時よりも気が楽になることもあるのかなーって思います。

これから20分かけて雨の中歩いて出勤です。
汗ばむこの時季も好きです。

いってきます。

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