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日本でも使われ始めた「カポック」【ファッション×第一次産業】

「カポック」という素材、皆さまは知っていますか?
木の実由来の新素材と言われています。
これをブランドの柱として展開しているアパレル企業さんがあります。

KAPOK KNOT(カポック ノット)

二階堂ふみさんのこの広告に出会ったことはありませんか。
私は度々、SNSやニュースで目にしていました。

KAPOK KNOTは、
創業75年のアパレルメーカー双葉商事株式会社(東村山市)の
4代目である深井喜翔さんが立ち上げたブランドです。

アパレル業界の大量生産大量廃棄を課題視するキャリアの中でカポックに出会い、インナーダウンに代わる新定番となるたった3mmで300gのダウンコートを開発されました(コットンの1/8の軽さ!)。


インドネシアに代表自ら足を運び、カポックの農園、加工工場、縫製工場との”直接契約”により、栽培からお客様の手に届くまでの全てにおいて自社管理を実現。
またサスティナブルなブランドとして、
全ての商品に二酸化炭素の排出量(カーボンフットプリント)の明記しているのも大きな特徴。環境への取り組みはこちらにも詳しく掲載されています。

実は代表の深井喜翔さんにお話を伺える機会に恵まれまして(お仕事ではなく全くの生活者として)、MIYASHITA PARK内のショップにて色々教えていただけました。本物の「カポック」も触ることができましたよ。

それぞれのプロダクトへのこだわり、カポック不使用のプロダクトも環境に優しい素材を活用しつくられていました。また、ファッションだけではなく寝具やブランケットなど幅広く展開しています。全てに共通する第一印象の「エレガンスさ」は、デザイナーさんが世界的コレクションの経験のある方によるデザインからだそう。


気になる方は以下リンク先をご覧ください。
素材はもちろん、ブランドとしての姿勢なども
とても細かく掲載されています。

▼KAPOK KNOT(ブランドサイト)

▼ KAPOK JAPAN(企業サイト)




最後までお読みくださりありがとうございました。
お相手は、
”小さなトリコ”をお伝えするデザイナー
コトリコの江藤でした。


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