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【第一章】珈琲を飲めるようになりたい

お久しぶりです、cotocaです。
今回は、私と珈琲との関係について少し語らせてください。

『お前、珈琲飲めないだろ?』
高校3年生のとき、クラスメートから放たれた一言。
この一言は私の大学人生を大きく変えました。

高校生の時からカフェ巡りが好きだった私は、週末は毎週のように友達とカフェ巡りをしていました。地元で知らないカフェは無いくらいです。

友達からおすすめのカフェ教えて!と言われれば
得意げに紹介したものです。

しかし、そんなカフェ好きの私は珈琲が苦手でした。

毎朝両親が珈琲メーカーで珈琲を淹れていました。
朝目覚め、布団から出ようとするとき立ち上るその香ばしい香りは、『おはよう』と言われているような気分になります。

しかし、自分では口にしませんでした。
苦くて黒くて、なんとも滑稽な見た目に何となく挑戦する意欲を掻き立てられませんでした

『お前、珈琲飲めないだろ?』
と言われたとき、なんとも悔しい感情になったことを覚えています。

"絶対コーヒーを飲めるようになる"
大学入学時の抱負はこれに決まり

こんな小さなきっかけから、私の大学人生は珈琲一色となります。

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