いきる
今日生きている証に言葉を残す。
昨日と一昨日の境目で今年1年の半分が
終わったらしい。
今月末、大好きだった先輩が人生を変えるために
会社を辞めるらしい。
やれるやつはこうやって消えていく。
生きる意味や生きがいが見つからない僕は
こうやって言葉を残すしかないのだ。
普通に笑って普通に暮らすのがやはり幸せ。
そう思う時も増えてきた。
でも、やっぱり人生で最高の景色は
自分の書いた言葉を音楽という大好きなものを
連れてみんなの元に届ける。
そこでみんなの心に伝わって、笑ってくれたり
感動してくれたりしてようやく生きた意味を
見つけて笑って死ねる気がする。
10年前、初めて見た景色が僕の記憶に残って
いるように、僕も誰かの記憶に残るように。