シングルマザー@子どもの幸せとは?
子どもの幸せとは?
シングルマザーなら誰しも考えることだと思う。シングルマザーでなくても母である限り、永遠のテーマなのかも?
結論から言ってしまえば、
『お母さんが笑顔で幸せでいること』ではないだろうか。と私は思う。
離婚するとき私は
『この子たちを絶対に幸せにする』と心に決めた。
離婚は夫婦2人だけの問題ではない。
子どもたちも巻き込むことになる。
もちろん、離婚をする前はかなり悩んだ。
・離婚することで子どもたちは不幸になってしまわないか?
・お父さんがいなくなって悲しい思い、辛い思いをしてしまわないか?
・子どものために我慢して結婚生活を続けるべきか?
そりゃ、お父さんがいた方がいいに決まってる。
だけど、毎日我慢で辛い毎日。
子どもたちの前で笑顔でいられなかった。
そうすると子どもたちは悲しそうな顔をする。
このままではダメだと思った。
子どもたちのために、私が笑顔でいられないと子どもたちを幸せにできない。
\不幸せな人間が、人を幸せにできるはずがない/
子どもたちの幸せのため、まずは私が幸せにならなくては!
と思い、離婚を決意した。
離婚してから、
初めは離婚の罪悪感が大きくてとにかく『子どもたちのために』と頑張った。
頑張り過ぎて疲れてしまうこともしばしば。
すると娘がこんなことを聞いてきた。
「ママ、子どもが3人もいて大変?」
娘はきっと頑張りすぎてキャパオーバーな私を見て
“ママが大変な思いをするのは自分たちのせいなんじゃないか?”と感じたのだろう。
(離婚をして悲しい思いをさせてるのは私の方なのに…)
そんな心配をさせてしまったことを申し訳なく思った。
子どもはいつもお母さんを見ている。
「ママは子どもが3人いてよかったと思う?」
と聞いてくることもあった。
私が笑顔でいたら、きっと娘はそんな心配をすることもなかったと思う。
離婚したての頃は、余裕もなくてまだまだ母として未熟だったなと感じる。
今は私も子どもたちも母子家庭の生活に慣れ、お互い気持ちの余裕が持てるようになり、毎日笑顔でいられるようになった。
私が笑顔でいられると子どもたちも嬉しそう。
きっと、これが我が家の家族の形なんだ。これが幸せなんだって。
離婚して7年経って、やっと自信を持って言えるようになった。
一度きりの人生。
人生笑ったもん勝ち!!
試練さえも“どうやって乗り越えようかな?”と楽しみに変えて、笑って試練を乗り越えられるような人間になりたい。
そしたらもう。無敵シングルマザーだ!
生きる活力をくれる子どもたちに今日も感謝するのでした。