自分のペースと強制力のバランスが良い。仮説の重要性がわかり行動の変化にもつながった――受講生インタビュー舟山宏輝さん
今回は社会人7年目で個人事業主として働いている、舟山宏輝さんにお話をお伺いしました。島根県で地域のプロデュースなどをやっています。ノツギでは、マーケティングのプログラムを受講。以前にオンラインスクールなどに通ったものの、行動変容に結びつかなかったと話します。ノツギで学んだことで、仮説の重要性がわかり、ユーザーインタビューを行い、企画にもつなげられるようになったとのこと。ノツギを利用した理由や良かった点についてお伺いしました。
講義型だと学んで満足してしまい、行動につなげられなかった
ーーー経歴と今の仕事内容について教えてください。
新卒でITのSIerに入社して、1年目は人事、2年目はエンジニア、3年目で地域活性化を行う企業に転職、そこから3年間は地域おこし協力隊に所属していました。具体的には、WebライターやDIY改修、住民主体のまちづくりや社内会議のワークショップなどを担当しました。その後は独立して、動画の撮影編集や行政の企画づくりのサポートなどを行い、去年からは町の観光政策に関わる仕事も担当しています。ミッションとしては、例えば地域の施設への来館者数の増加を担っています。
ーーーマーケティングに関する知識や経験はどの程度ありましたか?
周りの方に事業の戦略に関するアドバイスをもらうこともありますが、自分も戦略やマーケティングの経験や知識はほぼゼロだったので、手探り状態でしたね。事業に紐づくマーケティングの知識、顧客理解、ターゲットに合わせた適切な手段、PDCAを回すための効果測定などをもっと学びたいなと思い、講座を受けたこともありました。その講座は、2時間で理論を学び、フレームワークに自分の事業を当てはめるという内容でした。
あと、5年目に地域の特産品をオンラインで販売する事業に携わり、インスタグラムの広告運用をやったことがありました。そのときに、概略的なPRや広報についてキーワードが書かれている本を軽く読みましたね。
本もマーケティング講座も正しい知識を学ぶ、フレームに落とし込むだけで満足してしまい、日々の行動変容にはつながりませんでした。
マイペースに進められるので、わからないことや知りたいことを調べやすい
ーーーノツギを受けようと思った理由は?
パーソナライズされたプログラム、Web記事で概略的に学べる点、講義型ではない点に惹かれました。
パーソナライズされているプログラムについては、教材を選んだノツギの担当の方が自分に学びがあると思っているということなので、学べる点や面白そうな点を探そうと前のめりに読むことができます。
前にオンラインの講義型、一対複数のスクールに参加した際は、一対複数だとグループ同士で学びをシェアなどで刺激をもらえるものの、振り返ってみると行動変容につながっていなかったんです。なので、ノツギは一対一の伴走型がいいなと思いました。
ーーー実際に受けてみていかがでしたか?
毎日学びをアウトプットするのが良かったですね。自分の言葉でアウトプットをすると、忘れにくくなるので大切だなと。ノツギで学んだユーザーインタビューに関する学びをまとめて同席するメンバーに共有して、インタビューの質を高めることができました。
もう一つ良かったのは、学習のペースや時間を自分に合わせられること。講義型だと、わからないことがあってもそのまま話が進んでいってしまうのですが、ノツギだと自分のペースで進められるので、調べたり深堀りしたりできます。教材の記事に出てきたサービスや言葉、本を検索してました。一見学びとは直接関係ないんですが、好奇心を持ったことを調べられるのが楽しく、それが勉強のモチベーションにもなっていましたね。
自分のペースだと怠けてしまう可能性もあるのですが、毎週一対一でコーチと話す機会があるので怠けることはなく、強制力とのバランスが良かったです。
マーケティングの認識が変わり、仮説とユーザーインタビューの重要性がわかった
ーーー業務にどのような変化が生まれましたか?
自分のマーケティングに対する勘違いが解消されましたね。もともとプロダクトに落とし込むために大量のデータ分析を行うことだと思っていたのですが、仮説を立てて小さく検証することだとわかりました。特に仮説の重要性を強く感じており、仮説をちゃんと立てて行動したあとにユーザーインタビューできちんとチェックできているかなど、一貫した方法でPDCAを回すように意識するようになりました。
ノツギのプログラムのなかで、特にユーザーインタビューについて重要性や意味を理解することができ、実際に行動にもつながりました。これまではアンケートの結果を使って、良かったか悪かったを判断することが多かったのですが、背景を深く掘り下げることやユーザーの意見ではなく行動に注目することが重要だと学びました。企画を立てる段階でも、インタビュー結果から新しい仮説を立て、ユーザーの行動に基づいたアクションを考えられるようになりましたね。
ユーザーインタビューについては、教材や学びをドキュメントにまとめて一緒に動いている人に記事や学びを共有して意見交換ができるようになりました。
地域の事業は基本的にマーケティングベースであまり考えなくて、プロダクトアウトで力技で売っていくということになりやすいです。そのため、市場を見たりユーザーの課題感などにフォーカスすることがあまりありませんでした。周りの方と言語が違うため、マーケティングの重要性について伝えられていなかったのですが、ノツギで学んだ「B=MATの法則」はシンプルでわかりやすく方程式で表現できるため、他の人に伝えやすく共有しやすかったなと。
ーーーノツギをどのような方におすすめしたいですか?
自分が経験していない分野の仕事をしなければならず課題感を感じている、何の本を読んだらいいかわからない、本の抽象的な内容を具体の部分に落とし込めない人におすすめしたいですね。事前知識や経験がゼロの状態で、課題のアプローチを探ろうとすると、わからないことだらけで結局諦めることって多いんじゃないかなと。ノツギでは課題に対して適切に教材を提供してくれるので、学びを得られて行動にもつながると思います。
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