【レポート】COTENがシェアラウンジ外苑前を使えるようになるまで

2023年1月5日 18:45

こんにちは、株式会社COTENの千咲（Twitter: @seekmyffy）です。

「ひょっとしてこのまま全員フルリモートワークでも全然問題ないんじゃないか」という意見も挙がっていた2021年冬。会社の拡大とともに、「対面だとゼロイチの意思決定が早くて良い」「やっぱオフィスないとキツくない？」という声が上がり始めた2022年夏。

そして2022年7月、よく分からないことが起こった。 「KDDIウェブコミュニケーションズのオフィスをCOTENメンバーも使えるようにする」という話が、突然降ってきたのである。

「オフィスが使える」って、どういうコト？

この件がslackで共有された当初、COTENメンバーはありがたすぎる話に耳を疑った。
8月末、先方との打ち合わせに参加した龍之介さんから、slackで共有された内容がこんな感じだった。

・KDDIウェブコミュニケーションとの共同オフィス
・11月くらいから入れるらしい
・本棚全部選んでいいって
・やばいよどうしよう

しばらくは、誰も話の全体像を理解していなかったように思う。そもそも、なぜKDDIウェブコミュニケーションズのオフィスをCOTENも使える（？）のか。シンプルに、ありがたすぎるお話である。
あと龍之介さん、本棚って何ですか？

夢がどんどん現実に

2022年7月からCOTENに入社したナターシャが、社内ではこのオフィスプロジェクトの担当者にアサインされた。彼女が打ち合わせに参加し、先方とのコミュニケーションを重ねてもらった結果が、先日プレスリリースされた内容になる。

影の立役者山崎社長

「COTENメンバーがシェアラウンジ外苑前を使えるようにする」という話を実現まで持っていってくださったのは、KDDIウェブコミュニケーションズの山﨑社長だった。

山﨑社長はもともとCOTEN RADIOのファンで、龍之介さんと会って話した際に、「あれば良いよね〜」という雑談程度だったオフィスの話を、本当に実現させてしまった。

更には、COTENメンバーだけでなく「個人COTEN CREWもシェアラウンジ外苑前を割引で使えるようにする」という内容も付け加えてくださった。

最初は数人の発想だったものに、意思の力で具体的な形を持たせ、周りの人を動かしていく様を間近で見ることができて、COTEN一同とても感銘を受けた。山﨑さん、ありがとうございます。

KDDIウェブコミュニケーションズの代表取締役社長山﨑雅人さん（左）と、ナターシャ（右）

東京在住のメンバーでシェアオフィスを見学させていただいた際の写真1。建設中のエリア。

COTEN新メンバーナターシャの活躍

COTENからは、お礼の気持ちとして、COTEN RADIOの参考文献を並べた本棚「読むCOTEN RADIO」を監修した。それも、2022年の7月にCOTENに入社したナターシャがメインで、連絡窓口から書籍の配列までやってくれた。

現時点で913冊あるとのことで、全ての本の配置を考えて並べるのだから結構な作業だ。

ナターシャお気に入りのレイアウト。「無秩序に置かれた大量の本をアソートしてレイアウトするのは運動の側面が強く、楽しい」とのこと。才能！

そして、SHARE LOUNGE外苑前オープン！

12月1日にSHARE LOUNGE外苑前はオープンした。

メンバー、早速シェアラウンジ使ってます！

主に東京在住のメンバー中心に、すでにシェアラウンジを利用させてもらっている。使用したメンバーに、感想を聞いてみました。

ナターシャ：仕事の前後に移動が組み込まれることで、凝り固まった考えが刺激されて新しい発想を誘発してもらえて助かる。あと、他の利用者もリラックスしつつ集中して作業しているので、カフェと比べて断然作業しやすい！

陽夏：大好きな漫画が大量に置いてあって、仕事終わりに漫画を読むのがルーティーンに。置いてあるスープやパンが美味しくて、ついついたくさん食べちゃいます！COTENはずっとリモートだったので「仕事帰り」という概念が生まれたことが嬉しい。仕事帰りのみんな、ご飯食べに行こう！！

ちょいちょい：最高のオフィス環境が誕生しました。閉鎖的な空間で働くのが苦手なので、眺めが良いのが最高です！後、オフィスで飲めるスープとお茶がかなり美味しいです！

Yusaku：Box席もあるので集中したいときや周りの目が気になるときにも使えます。電源ケーブルなどの無料アメニティも充実しているのでPCだけ持っていけばいいので楽ちん！COTEN RADIOの参考文献以外にもビジネス書や雑誌、漫画、IT技術書まで幅広くあるので、本を読みに行くだけでも楽しめると思います。

澪奈：普段は自室で一人、文献を読む生活に慣れていましたが、外部の刺激が選別されずにたくさん入ってくる環境はまた新しい発見ができそうで楽しみです。ちなみに、スナックを豊富に用意してくださっているので、甘党的に大変助かります。

澪奈（れいな）。善の研究をしているので、スクリーンには「善」の文字が映されている。（撮影：ナターシャ）

オフライン拠点でさらなる加速に期待

今までCOTENは社員全員がフルリモートワークで活動してきた。今回、習慣的にメンバーが集まれる場所が東京に（そして、実は福岡にも）できたことは、会社として大きなターニングポイントになると言える。オンラインと、オフラインそれぞれの良さを認識し、活用するいい機会にもなろう。

新しい、すばらしい場所を与えてもらったことをきっかけに、会社としてもさらに成長できたらいいな、と思っている。
あと早く、私もシェアラウンジで仕事してみたーい！☺︎

ナターシャの紹介インタビュー記事も要チェック！

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