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【vol.4 下西伽倻子】株式会社COTENってどんな人が働いてるの?

こんにちは!株式会社COTENの千咲(Twitter: @seekmyffy)です。
このシリーズでは、COTENメンバーの「これまで・いま・これから」を深掘っていきたいと思います!
第4回目は、アメリカはテキサス州ヒューストンから、伽倻子に登場してもらいます。 「COTEN唯一の陽キャ」の称号を持つ伽倻子。また、社員女性の中では唯一のママ属性あり。 それでは始めていきましょ〜☺︎


基本情報

伽倻子:おはひゅー!
下西伽倻子(しもにし かやこ) Twitter: @Kayako__s
2021年5月にCOTENに入社したよ。

ちさき:出た、おはようfromヒューストン。こんみえー。

かやこ手持ちの映え写真が多すぎて選出に苦労した。

COTENに入る前は何をしていたの?

伽倻子:新卒からシステムエンジニアを4年して、転職。 人事で主に採用を4年担当したあと、2021年1月から、夫の赴任に帯同してアメリカに来たの。

ちさき:じゃあ、アメリカ来て数ヶ月後にはもうCOTENに入社してたってことね。

COTENに入社した経緯は?

伽倻子:アメリカでのドライブ中にSpotifyのおすすめにCOTEN RADIOが出てきた。
元々Podcast好きだったし、アメリカってドライブが長いから、新しいもの聞いてみるかーってなったわけ。
テーマを見てたら、その中でアメリカ開拓史を見つけて…….。

カナダに留学してた時に、海外の人ってめっちゃ歴史知ってるな、と思ってたんだよね。
一方で、あまり歴史を語れない自分にコンプレックスを持っていたので、せっかくアメリカ来たし、と思って聴き始めた。
そしたらめっちゃ面白くてハマった!

ちさき:やっぱ皆最初はCOTEN RADIOだよなあ。

伽倻子:そしたら株式会社COTEN自体のことも気になって。
気になる会社があったらウェブサイトまで行って採用情報を見るのが癖だからさ。COTENのサイトを見たら、ちょうど事業推進部の募集してたの。

で、募集要項を読んだ結果、スタートアップだし、色んなことをやらなきゃいけない、とにかく何でもやって前に進める人が欲しいんだ、と理解。
それなら自分はベンチャーで働いてた経験があるので、できるのでは?あと、世界史データベースに携わりたい!と思ったから、応募してみた。

面接するまでは、時差あるし、娘もいるし、パートタイムでしか働けないだろうと思ってたけど、「フルタイムやってみたらいーじゃん」って龍之介とたかちんに言われ、やってみることになったんだよね〜!

ちさき:フルタイム勤務はCOTENからの提案だったんだ!

いまCOTENでどんな仕事をしているの?

伽倻子:メインは広報。メディア・企業からの取材依頼・講演・コラボなどあらゆる依頼について対応してます。
もっと具体的に言うと、企画内容を一緒に考えたり、企画のヒアリングをして、COTENがご協力できることの判断して、そのプロジェクトを進めてる。
あとはプレスリリース書いたりかな。

入社してから今までで印象深かったことを教えて!

伽倻子:龍之介からのフィードバックで、「頑張らずに効率上げてほしい」って言われたことかな。
「伽倻子は子育てですでに頑張ってる。だから、いかに頑張らずにスピードを上げるか、みたいなことを、難しいけど考えてほしい」って。
根性論じゃなくてね。COTENの他の皆も含めて、子育てへの理解がすごいよね。

ちさき:ええ話や〜。まあ、実際は皆めちゃめちゃ根性出して仕事してると思うけどね。

伽倻子:そうだね(笑)スタートアップらしくみんなめっちゃ頑張ってるけど、それがベストとは思ってなくて、常に改善してるよね。

今までで一番大変だった仕事は?

伽倻子:2022年頭の法人COTEN CREW立ち上げ。
当時は今みたいに領域ごとのチームもなかったから、私は広報だったけど、法人COTEN CREW制度の詳細設計を担当した。
皆で考えた大枠をもとに、制度の内容、規約、ロゴ、プレスリリース……対外的に発信するのは自分だから、実務を巻き取って制作していったよ。

ちさき:私、龍之介さんの日程調整を担当していた時期の記憶があまりないんだけど、伽倻子がすごい頑張って色々やってくれてたことを朧げながら思い出した。

伽倻子:その時期は新しいVision・Missionの発表もあって大忙しだったなあ。法人COTEN CREWインタビューも7つ同時リリースしたしね。
結局、プレスリリースは哲学みたいな文章になった。Vision・Missionのプレスリリースを出した2週間後に法人COTEN CREWのリリースをしたのもよく覚えてる。
大変だったけど、皆さん、COTEN CREWのアイコン使ってくれていて本当に嬉しい!

COTENで好きなところは?

伽倻子:みんな性格が良いところ。コミュニケーションが明快で明確。自己保身に走ったり、自分の利益を優先する、みたいなムーブをする人は割とどこの組織にもいるように思う。そういう人がいないのは良いね。 COTENのメンバーは「会社のため」と思って行動しているからなんだろうね。

あとは子育てへの理解が半端ない。今週ワンオペなので、MTG全部出られません、みたいなのがslackのメッセージ1つで済む。

ちさき:それって今までの会社ならどういうコミニュケーションになりうるの?

伽倻子:今までの会社も理解はあったけど、そもそもそういうことは言いづらかったよね。COTENは、テキストのコミュニケーションだけだったとしても、まじで気にしてないのが絵文字でも伝わる。

ちさき:確かに〜。あと、皆忙しすぎて他のメンバーのことなんて考える暇がない、という側面もある気がする。

仕事をしていて、ハードだと感じることはある?

伽倻子:15時間の時差がハードだね。急ぎで!と突然言われても対応できない。 日本の日中に言われてもこっちは深夜で、朝起きたらもう相手が思う締め切りになっている、とかがある。

それに、時差以上のタイムラグが発生するんだよね。活動時間が違うので、サクッと聞きたいことも、簡単に答えてもらえない。
Slackで投げてたけど返事がなくて、リマインドして、結局2日経過したりする。その間自分の作業が止まるわけで……なので、優先順位の判断を誤ると終わるし、実際判断を誤ってよく死んでる。

ちさき:今年の夏、ドイツに2週間滞在して働いてみた時、時差があるのってこんなに働きにくいんだ、と思った。
日本よりドイツの方が7時間遅いんだけど、まず7時間ビハインドしているという感覚が怖かったよね(笑)

伽倻子:あとは、1週間のうち3日間は日中にプラスして夜(19〜22時)も働き、2日間は夜働かない生活が、リズムが整わなくてシンプルにハード。

ちさき:子育てはしてるけど、めっちゃ働いてるよね。。。

COTENでの「推し」はいる?

伽倻子:剛史さん!大人。
 あと、唯一私が対面で会ったことのあるメンバー。オフラインで会うのめっちゃ楽しかった!
いつもコミュニケーションがすごくスムーズかつ丁寧で、優しい気持ちになる。

アメリカで剛史さんと野球を見に行った伽倻子

ちさき:つよしさん、はじめはDiogenes(歴史調査チーム)の一員として入ってくれたけど、いつの間にかバックオフィスチームのリーダーやってくれてるよね。自分の会社もあるのに。
そしてつよしさんと仕事するのめっちゃ楽しい。

伽倻子:スーパーマンすぎて、推しを超えてもはや心配。

フルリモートワークどう思ってる?

伽倻子:私はオフラインで会ったときに最も価値を発揮するタイプなので、対面で会えた方が良いなーとは思う。
でも、フルリモートワークだからこそCOTENで働けているので、メリットは享受してるよね。
フルリモートでも、皆の距離を縮める活動も、もっとしていきたいなあ。

ちさき:11月の伽倻子一時帰国が待ち遠しい。
伽倻子の身長が2メートルあるっていう噂の真偽も確かめられてないし……。

伽倻子:社内で毎回のように言われるやつね(笑)。
あと良かったのは、帰国後の選択肢が広がった。今までは、夫の職場と自分の職場の中間に住まなきゃ!と思ってたけど、もはやどこでも住める。
海外に住んでもいいし、実家帰ってもいいし。土地に縛られないってすごい。まあ実際は夫の職場の近くには住まないといけないけど。

健康を保つためにしていることってある?

伽倻子:……。

ちさき:お、めずらしく黙っちゃった。

伽倻子:食に気を遣うとか?
もともと甘いもの食べたり、間食はほとんどしない。野菜いっぱい食べてる。基本めっちゃ自炊してるね。

あとはアメリカの外食に負けない。ハンバーガーの付け合わせがデフォルトでフライドポテトだったりするからさあ!そこで負けずに野菜に変える。ほんと、気を抜くとすぐ太るんだからね、この国は。

ちさき:戦ってるなあ。

今ハマっていることを教えてください!

はい、まず自分のPodcastね。陽夏がPodcastの宣伝してたから私も絶対しなきゃと思って!

ちさき:陽夏と張り合おうとしてるのが面白い(笑)

伽倻子:あとは、アメリカの国立公園を巡るとか、キャンプとか。

ちさき:もともと自然が好きだったんだよね?

伽倻子:いやそれが、実家が海の見える場所だから海は好きなんだけど、山系・キャンプ系はアメリカ来るまで興味なかったんだよね。
でも今住んでるところが田舎だし娯楽がなさすぎて。友達が誘ってくれたのをきっかけに、夫とキャンプ道具を揃えてやってみたら、存外楽しいね、ってなった。
ビッグベンド国立公園でキャンプした時は、星が綺麗すぎてずっと見てた。

好きな食べ物とその理由を教えて!

ちさき:はい、これ知ってます。好きな食べ物は餃子で、理由は伽倻子パパの餃子が美味しいからでしょ。前言ってたから覚えてる。

伽倻子:そうそうそうなの!お父さんの手作り餃子が絶品なんだよねー。餃子以外にも、天心が好き。海老餃子、にらまんじゅう、などなど。なおビールは飲めない。次点がパスタだね〜。

ちさき:つまり小麦粉が好き?

伽倻子:そう!!

今後COTENでどんな仕事がしたい?

伽倻子:会社の文化を作っていく仕事をやりたい。 自分がCOTENに入る前にもともとやってたのは人事の仕事で、キャリアの最後の方は研修をやってた。人がエンゲージされていく仕組みを考えるのが好き。

なので、今Saladin(組織文化について考えるチーム)で活動できてるのが嬉しい。アイデア止まらないって感じ。

ちさき:伽倻子がSaladinに熱量を持ってて嬉しい。正直、Saladinが何の仕事してるのか、外から見てると分からなくて・・・。

伽倻子:それみんなに言われる。今後変えていかないとね。

もしも世界史データベースが今あったら、どんな使い方をしたい?

伽倻子:娘に人生の可能性を提示したい。

ちさき:自分じゃなくて娘なんだ。

伽倻子:うん、最近は、自分の人生の主役から降りてる感覚が少しある。
子どもが目にできる人生って、デフォルトだと家族や身の回りの人くらいに限られてきちゃうじゃない。

データベースがあったら、歴史上はこういう人たちがいて……後世に名を残した人だったらこういう傾向、大器晩成型だったらこういう傾向があるよ、みたいなことを見せたい。

育っていく中でステレオタイプはどうしても出来上がるだろうから、人生の参考資料を増やしてあげる感覚かな。そういうのって、具体例を知ってるか知らないかだからさ。

ちさき:人生の参考資料ね。伽倻子が小説読むの好きなの知ってるけど、もしかして小説もそういう感覚で読んでる?

伽倻子:あー、そうかも。
小説が面白いのは、人が思ってる・考えることが書いてあるから。
同じ出来事が起きたら私だったら愕然とするだろうな、ということを、小説の登場人物は面白がっていたりする。
そこで自分とは違う感情の挙動を吸収して、その後の自分の新しい選択肢とする感覚。
採用が好きだったのも、面接を通して他人の人生を摂取できるのが楽しかったから。

ちさき:感情の選択肢を増やす感じなのかなー。

かやこと娘っちinアメリカの国立公園

広報で大事にしているポイントは?

伽倻子:個人的に大事にしているのは、win-winであること。依頼してきてくれた会社やCOTENの一方だけが得するような企画にしたくない。もちろん、最終的なアウトプットを読んだり視聴するオーディエンスの方達も置いてけぼりにしないもの。

あとは、フラットであること。おごらない、へりくだらない。盛らない、嘘は言わない、できないことはできないという。

ちさき:COTENの文化ともかぶる部分があるね。

伽倻子:自分が変なコミュニケーションを取ると、それがCOTENの対応になってしまうからね。COTENは自分が大切にしているようなコミュニケーションを取る会社だと思っているし、自分もそういう人間でありたい。

メディアには出せなかったけど、龍之介が言ってた面白いエピソードはある?

伽倻子:意外とありのままメディアに出てるよ!
言い回しや例えは、誤解を生む可能性のあるところは直してるね。
龍之介のパーソナリティを知ってくださっていたり、発言を意図を丁寧に説明できれば良いのだけれど、難しいことも多いしね。
COTEN RADIOを聴いてくださっている方はご存知だと思うけど、とってもフランクな話し方なので(笑)

広報をしていて、COTENをより好きになったエピソードはある?

伽倻子:2021年末に、サポーターの新しい呼び方として「CREW」という名前を考えていた時のブレスト。
まず他の候補が面白かった。例えば、「異端者」っていう候補があって、商品もサービスもない今のCOTENを支援してくれるなんて、めっちゃ異端な人たちじゃない!?って盛り上がったけど、支援してくれる人たちを異端者って呼ぶのはシンプルにヤバいな、となったり。

その時に龍之介が、「一部の人だけの肩書き、みたいなのにしたくない。サポートしてくれる人は、COTENのやってることや哲学を理解していなくても全然いい。なんか面白そう、くらいの気持ちで参加できる名前がいい。だから、CREWはとてもいいと思う」と言っていたのが印象的に残ったなぁ。

歴史に関係する単語でそういうのはないか、と考えて、パトロンでいいんじゃないかという意見もあった。でも、パトロンは「芸術が分かる人」というイメージが強いみたいで、やっぱり良くないね、となったり。

ちさき:色々経て、最終的にCREWになったのね〜。


ここまでお読みいただきありがとうございました!

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