【vol.3 佐野貴】株式会社COTENってどんな人が働いてるの？
こんにちは！株式会社COTENの千咲（Twitter: @seekmyffy）です。
このシリーズでは、COTENメンバーの「これまで・いま・これから」を深掘っていきたいと思います！
第3回目は、陽夏のご指名に基づき、たかちんに登場してもらいました〜！
基本情報
たかちんこと佐野 貴（さの たかし） Twitter: @takachiiiiii3 2020年10月にCOTENに入社。
たかちん：陽夏の2週間前に、一人目の社員として入社したよん。（現 取締役兼CGO）
ちさき：古参！
COTENに入る前は何をしていたの？
たかちん：入社直前は、自分の会社やってて、タレントマーケンティングをやってた。「人の才能を活かしてビジネス化することを支援する」会社だね。最初は、龍之介をインフルエンサー化することを担っていた（笑）
ちさき：コンサルみたいな？
たかちん：コンサルではないかな。Youtube、Twitter、広告、コンテンツ、集客、オンラインサロン、何でもやる。その会社は今でも経営していて、ある業界では業界1位Youtuberの人もいるよ！
COTENに入社した経緯は？
たかちん：出会った最初のきっかけは、共通友人の投資家 海野さん。
「たかちんはSNSマーケが得意だから、龍之介と引き合わせたい」って言ってくれて。
で、渋谷のカフェで海野さん・龍之介・俺・もう一人の経営者仲間の4人で会って、龍之介に才能1分診断バージョンをやったら、手伝って！って言われた。
結局その時は、才能観点でマーティング支援する、ってことになった。
ちさき：たかちんは珍しく、COTEN RADIO以外からCOTENに関わり出したメンバーなんだね。
たかちん：そうそう。前述の通り、最初は業務委託として関わってたんだよね。 入社の経緯は、龍之介がCXOと弟子を募集してた時のこと。
ある日、龍之介・ヤンヤンさん・俺の3人でミーティングしてて、「たかちんて最近は何してんの？」って聞かれたから、「会社やってるけど、仕組化してるから最近は時間があるって答えたら、その場で龍之介がヤンヤンさんに、「CXOたかちんでよくね？」「うんそうだね」ってなって、「たかちん入社して！」てなった（笑）
で、CGOになった。最初は龍之介だけの才能を爆発させるっていう名目で入社したんだよね。
いまCOTENでどんな仕事をしているの？
たかちん：主に経営サイドのことを役員たちと決める仕事をしてる。
組織開発と、事業の戦略だね。人事として組織がどうなったら良くなっていくかも考えている。
あと、会社の存続のために営業としてプレイヤーもやってる。
ちさき：皆そうだけど、ほんと色々な仕事をやってくれてるよね……😂
たかちん：でも昔はもっとなんでもやってたよ。 例えば…CREW専用ページはデザインから制作まで全て自分一人で作ったりとか（笑）
ちさき：そんなことまで！？あのページはたかちん作だったのか……。
入社してから今までで印象深かったことを教えて！
たかちん： うーーーーーん……（30秒ほど考える）。
あ、龍之介から任せられた仕事内容がびっくりだった。
龍之介が社長なのに、人の配置をたかちんが考えていいよって言ってくれたこと。
もちろん最終決定は龍之介と一緒にしたんだけど、自分の意見がかなりのレベルまで反映されたのはびっくり。
今まで、ほぼ100％承認されてる。 当時は10人以下の組織で、それで採用と配置を任せてたって、すごい「任せ力」だよね。
今までで一番大変だった仕事は？
たかちん：なんだろう……全部楽しんでやらせてもらえたから、辛かった記憶があまりない。 筋トレして、マッチョになるような未来が見えてたから、その瞬間瞬間も楽しかった、って感じ？ まあ、やりたいことを自由にやりすぎて、最近は時間が無くなってつらい（笑）。 でも、COTENで辛いと思うことはほとんどないかな。
ちさき：私は、スタイル良くなるって分かってても、筋トレ辛いけどなあ……。
たかちん：あえて言うなら、徐々に組織に人が増えてきたときに、自分のことを理解してない人が増えてきて辛かった。
自分は本来とても自己中だから、ちさきが入社してた時にはすでに気を遣い始めてたね。
みんなに自己中でいいよ〜、と言われて、やっとまた自己中になれた。
COTENの好きなところは？
たかちん：フラットさと、人間への解像度が高いところ。 一般的に、人って結構人間を抽象化しがちだけど、COTENでは一つ一つを細かく現象として理解している。また、それについてディスカッションができるところが好き。
ちさき：なるほどね。私の感想としては、COTENの人も抽象化は好きなんだけど、それをする前に観察するパターン数が多い、って感じがする。不足がないというか。
たかちん：フラットさについては、タメ語文化どうこうではなく、立場関係なく言い合えてる感覚がある。それがいい。フラットだと、全員のことをリスペクトできるからね。
ちさき：なんで、全員のことをリスペクトしたいの？単純に心地がいいから、とか？
たかちん：うん、それが心地いい。一生学んでいたいからね。
COTENの厳しいな、と感じるところは？
たかちん：一番ハードだと思うのは、複雑性。
COTENでは複雑なところを高度なまま議論し続けないといけない。
簡略化せず、概念を整理したり、ブラッシュアップしたり。
言葉の定義を決めないと話が進まないのはハードだった。
それまでやっていたマーケティングは、「どれだけ分かりやすくするか」が勝負だったからさ。
COTENでの「推し」はいる？
たかちん：龍之介！自分の不完全さをめちゃめちゃ理解していて、認めていて、表現できる人だから。俺、めちゃくちゃダメ男な龍之介も知ってるからさ。
ちさき：ええー、私は龍之介さんのそんな側面、見たことないかも。人間として愛おしいって感じ？
たかちん：まさに！人間として愛おしい。あんなにすごくて完璧そうなのにね。 ああなりたいなと思う。結構ロールモデルかも。
フルリモートワークどう思ってる？
たかちん：良いところは、休みたい時に休める。疲れてる時に人と会わなくていいのは楽だね。
また、色んな県や国に住んでいる仲間たちと一緒に仕事ができるところ。
反面、たくさんコミュニケーション取らないと進まないことに関しては、感情や表現のキャッチアップがしやすいオフラインの方が圧倒的に早いのにな、と思う。
自分はオフラインの会社も経営しているから、スピードの違いはやっぱり感じる。
まとめると、0→1を作るときはオフラインの方がよくて、一旦1になったらオンラインでもいいな、と思う。
あとオフラインの良さは、ふとした時の雑談ですごく仲良くなれたりするよね。 仲良いとすごくサクッと相談もできるし。
健康を保つためにしていることってある？
たかちん：朝の散歩、コンビニ食は絶対食べない、サプリメント（マルチビタミン）とってる、自分にストレスを与える人とは離れる、湯船に浸かる、サウナに行く、土日は全力で遊ぶ、たくさん8時間は寝る。
ちさき：すごい、めちゃめちゃ気を遣ってる……！
たかちん：残るは筋トレ。 健康には運動・栄養・休息が揃っていることが大事だから、あと筋トレをしたら完璧になるんだよね〜（笑）
今ハマっていることを教えてください！
たかちん：猫に顔を埋めてもふもふすること。嫌な顔されると嬉しい（笑）
好きな食べ物とその理由を教えて！
たかちん：寿司！！まず、大前提として和食が大好き。自分はおばあちゃんっ子だったんだけど、おばあちゃんがいつも和食作ってくれて、それで育ったの。刺身も好き。
でも、貧乏だったからお寿司はなかなか行けなくて。働き始めてお寿司を食べに行けるようになって嬉しかったから、お寿司が好き。
ちさき：なんて素敵な話……。好きなネタとかはあるの？
たかちん：本マグロの中トロ。あとは、海老のお味噌汁が好き。
ちさき：2つ目ですでに寿司じゃないところが分かり手っぽいね（笑）
今後COTENでどんな仕事がしたい？
たかちん：実は、ずっと採用に触れていたい。採用がすごく好き。 なぜかというと、その人の人生を一緒に考えることができるから。 その人がCOTENに合っているかどうか・会社がその人を欲しいかどうかは、COTENが考えること。でも自分は、その人の人生にCOTENが必要かどうかを考えるのが楽しい。
ちさき：その理由って言語化できる？
たかちん：自分は違和感の無い世界、グッドフィーリングな世界を作りたいんだよね。 そのためには、人間同士・会社と人同士の適切なマッチングが必要じゃん。 週1でバーもやってるんだけど、お客さん同士をつい繋げたくなってしまって、良いマッチングが起きると嬉しい。自分の知らないところで勝手に仲良くなってくれるのも嬉しいね。
グッドフィーリングっていうのは、マイナスをゼロにする活動でもあるんだけど、多分、人に悲しい思いをさせたくないんだろうなって思う。それと、何かを人に教えるとかもしたくなくて、学びたくなる環境をつくる方に興味がある。
もしも世界史データベースが今あったら、どんな使い方をしたい？
たかちん：歴史上の人物の才能を分析したい！ 時代ごとの才能傾向や、国ごと・時代ごとの才能発揮のしやすさ。おそらく、現代が一番才能発揮しやすいと思っているけど……。
あとは、「〇〇な思想を持ってる人」を一覧で出したい。〇〇には例えばリベラルとかが当てはまるね。
自分は特に、フラットな思考を持ってる人を並べてみたい。自分の先生を見つける感覚だよね。学びやすくなりそう。 めちゃくちゃ人の才能を開花させたリーダーは誰かな〜とか……歴史版Googleみたいなのを期待してる！
ちさき：才能博士らしい回答ありがとうございます！（でも、フラットな思考を持ってる人ってどうやって定義すれば良いんだろう？世界史データベースについて考えると問いが無限に増える……）
陽夏からの質問① COTENの才能組織としての成熟度合いは何％？
たかちん：正直なところ、まだ50%くらい。 理由は、「才能組織」ってまだ世の中に存在しなくて、100%になるまでに結構な時間がかかると思っているから。
あとは、COTENのビジネスモデルがまだ変化途中というのも大きいね。ビジネスモデルが確立したら、それによって働く人の役割が変わるから、才能組織は作りやすいと思う。だから、それまでは%の数字をぐっと上げることが難しい。
自分が今できることは、なるべく皆が働きやすくなること。それをする上で、一番レバレッジが効くのが「適切な配置」だと思ってる。
陽夏からの質問② 龍之介さんの才能っていま開花してるの？
たかちん：してるよね〜絶対。でもここ半年ぐらいの話だね。
最近は龍之介の、自分自身が言っていることへの確信度が上がってきているのを側で見ていて感じる。 本人が社会に対して言いたいことを言えてる感じがある。
で、龍之介の才能発揮にとって最後の壁は健康。 逆に、これが整ったら最強。龍之介が元気だったらやばいよ。
ちさき：確かに。超多忙で、しょっちゅう胃腸にダメージを受けながらあのパフォーマンス出してるんだもんね……！
でも元気になったら、またどんどん限界まで忙しくして、今度はまた不健康の方に傾いていく気がするけど（笑）
たかちん：だから、「龍之介の才能発揮」という当初の名目に関しては、もう少しで役目を終える感じがする……って以前龍之介に言ったら、「まだまだもっと発揮する感覚がある」って言われた。これよりも更に才能発揮されたらどうなってしまうんだろうかと思ったよ（笑）
次にインタビューしてほしい人と、聞いてみたい質問は？
たかちん：伽倻子。
広報で意識してるポイントは？
メディアには出せなかったけど、龍之介が言ってた面白いエピソードはある？
広報をしていて、COTENをより好きになったエピソードはある？
を聞いてみたいかな。
ここまでお読みいただきありがとうございました！
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