ピュイが語る!COTEN世界史データベース | 開発構想 前編
こんにちは!株式会社COTENの千咲(Twitter: @seekmyffy)です。
ハァ・・・さっき情報発信のために、データベースのこと色々ヒアリングしてきたのに、聞いたそばから内容を全部忘れちゃった。 メモも全く取ってないし、どうしよう・・・。
バササッ
???「まかせて!」
!?
ちさき(以下、ち)「ピ、ピュイ!?喋れたの?!」
ピ(以下、ピ)「人語ではなく、心に直接語りかけているんだよ。ピュイはCOTENを昔からずーっと見ていたから、世界史データベースの過去、現在、未来を全部把握しているんだ。」
ち「火の鳥・・・?」
ピ「世界史データベースに関する発信をすることで、COTENに興味を持ったり、協力したいと思ってくれる人が増えるのはピュイも嬉しい。 というわけで、ここからはちさきに代わって、ピュイが世界史データベースのあれこれについて語っていくね!」
ち「やったあ!」※飲み込み早い
ピ「世界史データベースプロジェクトの、現状の全体像を図にしてみたよ。今回説明するのは、図の中で、赤く囲んだ部分のイメージだよ!」
ち「すごい、ピュイ、準備が良い!」※飲み込み早い
今、世界史データベースってどうなっているの?
ち「じゃあ早速だけど、今世界史データベース開発チームって何をしてるの?皆が日々活動しているのは分かってるんだけど、具体的に何をしているのかあまり把握できてなくって・・・」
今、COTENの世界史データベース開発チームでは、大きく分けて4つのプロジェクトが動いているよ。公式名ではないんだけど、便宜上、内部ではそれぞれに歴史上の人物の名前をつけて呼んでる。
ち「4つ!?意外と多い!」
それぞれ、詳しく説明していくね!
「データ基盤」Rollo(ロロ)
株式会社COTENが構想・開発している、世界史データベースという一大プロジェクトのコア部分、データ基盤のことだよ。
歴史に関するデータを収集して整理する場所。データの信頼性には細心の注意を払っていて、元の資料の情報も、必ず可能な限り集めている。
将来はRolloを大元として、色々なアプリケーションにAPIでデータを提供していくイメージだよ。全ての土台って感じだね。
開発に、十分な時間と資金が必要なんだ。
構想自体は他のアプリケーションよりも先にあったんだけど、本格的に開発が始まったのは、2021年の9月以降。
最初に年表アプリケーションのDarius(後述)を作る機運が高まり、ではいよいよデータを外から入力することを考え出さないと、という流れの中で、Rolloという名前がついてプロジェクト化された感じだね。
ち「RolloにRolloって名前つけた会議、私も参加してたから覚えてる。龍之介さんたち、決めたそばから『発音しにくいな』って言っててびっくりした!笑」
画面イメージはこんな感じだよ。
ち「おおーっ!?・・・新聞の、株価のページみたい」
「年表アプリケーション」Darius(ダレイオス)
Dariusは、色々な歴史的人物や出来事の年表が、視覚的に見られるアプリケーションのこと。
下の画像は以前、広報でも取り上げられていたから、見たことがある人も多いかもしれない。
ち「あ〜、学生時代にこういうの欲しかった。データが充実していけば、簡単に西洋の人物と東洋の人物を比べられたりできそうやね。紙の資料集だと、2つが違うページに書いてあったら見比べるどころじゃなかったりするからなあ・・・」
ちなみにこれは、世界史データベース開発チームが組成された初期の2021年9月頃に、エンジニアのYusakuがとりあえず作ってみたプロトタイプを元にしてできてるんだ。
ち「Yusakuさんが!そうだったんだー。」
後編へ、続く!
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(この記事の公開日:2022年10月7日)