炉内温度測定器『CurveX』Q&A:データロガーをPCが認識しない時
CurveX認識についてのトラブル
こんなことが起きませんか?
『CurveX』データロガーを、USBケーブルを介してPCと接続した際、データ管理ソフト「Ideal Finish Analysis」にて、以下の表示がされる場合があります。
ソフト画面左上のアイコンがモノクロのままで、選択ができない
データをPCにダウンロードする際、下記の画面が出る
これらの症状が発生するの主な原因と解決策について、下記にご案内します。
ロガーを認識しない原因と解決策
●USBケーブルがしっかりと差さっていない、接触が悪い
USB端子がしっかりと差さっていないことが原因の場合があります。
データロガー側のUSB端子やPC側のUSB端子が、しっかりと奥まで差さっているかをご確認ください。
また接続端子の劣化により接触が悪くなっている可能性もあります。
ケーブル側の端子が怪しい場合には、ケーブルをご交換ください。
ロガー側の端子が怪しい場合には、修理が必要な可能性があります。
●「給電専用」のUSBケーブルを使用している
もしお使いのUSBケーブルがご購入時に付属していたものではなく、
別途調達をされたものである場合、給電(充電)専用のケーブルである可能性が考えられます。
付属のUSBケーブルをご使用いただくか、市販の「データ転送」機能を有したUSBケーブルをお求めください。
●「Ideal Finish Analysis」のバージョンが古い
データ管理ソフト「Ideal Finish Analysis」のバージョンが古いままですと、あるタイミングからデータロガーを認識しなくなるといったことが発生します。
その場合は最新バージョンにアップデートいただくことで解決いたします。
バージョンの確認方法は以下の通りです。
[About]アイコンをクリックして、[TQC Ideal Finish Analysis(硬化) について]のウィンドウを開く
ウィンドウ内の[バージョン]の項目を確認する
下記の[Software - Industrial Physics]のページにアクセスし、現在配布されている最新バージョンの数字を確認する
もしここで数字に違いがある場合は、最新バージョンへアップデートしてください。
アップデートの手順については、以下の動画をご参考ください。