テラヴェーターの話(その1)
モビリス。
今回からはセンター・オブ・ジ・アースにあるテラヴェーターの話をしていこうと思います。
2〜3回に分けてお話する予定です。
造語
テラヴェーターはラテン語で「地面」や「大地」を意味する「テラ」と「エレヴェーター」を組み合わせた造語となっています。
地底約800m
テラヴェーターの話で断トツで有名なのが「テラヴェーターは地底約800m先にあるベースステーションに向かう」という話です。
テラヴェーターの説明図
テラヴェーターの説明
テラヴェーターは蒸気整圧器により快適な速度を維持できるものです。それに加え蒸気機関であります。
本来は5人必要な操作を1人で操作できるようにしました。
テラヴェーターとドリリングマシンを1人で操作できるようにしていることからネモ船長は人員削減、あるいは別の調査に人を派遣することに力を入れているのではないかなと思います。
鉄のレールによりテラヴェーターは滑らかな上昇と下降を可能にし軽量化の為に鉄で作りました。
重い荷物を運ぶのに十分な力を得られます。
そう、テラヴェーターは荷物運びにも利用しているのです。当たり前のように科学者をポンポンポンポン乗せていますが…
軽く説明しましたがこのようにテラヴェーターはかなり細かく作られています。ここまで細かく説明されているのはドリリングマシン、テラヴェーター、海底2万マイルにある小型潜水艇くらいしか思いつきません。この3つはそれほど力を入れて作ったのでしょう。
地底走行車の説明が少なすぎるのは困りますが。
ステーション1
テラヴェーターを通る通り道の洞窟の途中にあるステーション1を通過します。
ステーション1〜9はマグマサンクタムにある書斎の洞窟の配置図に記述されている謎の洞窟です。この洞窟の配置図を見るとテラヴェーターの通り道にステーション1があることが分かります。
洞窟の配置図のテラヴェーターの通り道とテラヴェーターの説明図のテラヴェーターの通り道は同じです。
もしかするとテラヴェーターに乗っている途中にステーション1に降りることができる可能性があるのではないかと考えることができますね。
地層(柱状図)
テラヴェーター乗り場の上には地層(柱状図)を表すランプがあります。
柱状図(土質記号)を調べまくっても一致するのが硬岩(固結土)くらいしかないのが困るところです。
0は地底0、200は地底200というような感じです。
今回はテラヴェーターの話の一部について軽く説明しました。次回はテラヴェーターの話の続きをしていきます。
では、この辺で〜
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