結婚
生まれはソビエト連邦が崩壊した年。ゴルバチョフ辞任の5ヶ月前。
ぼくは、都内在住の33歳限界独身男性です。
結婚がしたいです。
というよりもパートナーがほしいです。
いつからか、ぼんやりとした気持ちがありましたが、
改めてその理由を文字に起こしたので、以下に挙げます。
「幸せな結婚>独身>不幸な結婚」と思ったから
一人は寂しいので、家族を核とするコミュニティを持ちたいから
自分にないものを持っている相手に承認され、完全体になりたいから
もちろん他人からの影響もあります。
以前より、「結婚(愛)とは何で、何ではないか」に興味を持ち、
知り合いあるいは著名人の結婚(愛)に対する言葉を蒐集しています。
その中でもグッときたものを以下に挙げます。
愛するということは、なんの保証もないのに行動を起こすことであり、こちらが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、全面的に自分をゆだねることである。(エーリッヒ・フロム)
結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない。(サミュエル・ジョンソン)
人類は太古の昔から、帰りが遅いと心配してくれる人を必要としている。(マーガレット・ミード)
この人に何か残してあげたいと思ったから(加藤)
モテる女ゆえ、他の男には負けんとあせったから(原口)
10年付き合ったのち、「どうするのよ」と詰め寄られたから(渡辺)
社会生活を営む中、自分に閉じた世界はどこまでも空虚です。
必死になれる何かがあれば、その空虚は埋まるのでしょうか。
自分と近しい誰かを窓とすれば、世界は色付くのでしょうか。
今はそれを、まだ見ぬパートナーに求めている気がします。
これは「逃げ」なのでしょうか。でもそれは役に立つと信じています。