【道草選書 1月】
読書好きな店主が毎月、道草のお供におすすめな本を紹介する企画
1月は、「哲学な日々」(著 : 野矢茂樹)
哲学というけれど、軽く読めるエッセイ集で、改めて考えるきっかけをくれる本です。
新年、頭の中が忙しくなりがちな時期だからこそおすすめです。
隙間時間で軽く読めるので、道草のお供に、ぜひ。
「努力すればなんとかなるというのは、勘違いであり、傲慢である。神社という場でひとは、その傲慢さを振り払い、奮闘努力の甲斐もない人生のままならなさを受け入れる。それでちょっと清められて、世間に戻っていく。」
(20 神だのみ より)
※店頭でお読みいただけます