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パートナーシップカンパニーに込めた想い

8月からcotatsuの広報ライターとして関わっているもふみんです。

2020年7月から3期目に突入した合同会社cotatsu。
共同経営者の安藤夫妻は元フリーランス同士で、お互いの「らしさ」を活かして、カフェ事業、サロン事業、デザイン制作事業を展開。
事業を通して、その人らしさを肯定できる環境づくりを目指しています。

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今回は合同会社cotatsuの別名「パートナーシップカンパニー」にちなんで、“パートナーシップ”をテーマにお話を伺いました。あんでぃさん、かおりさんのほっこりした雰囲気の中に隠し持つ熱い情熱がひしひしと伝わってくる記事になっています!
テーマ別インタビュー第一弾は、全4回に分けてお送りします。


◇ ◇ ◇

僕らの会社らしさ=パートナーシップ


ーなぜパートナーシップカンパニーを掲げようと思ったんですか?

あんでぃさん:つい最近なんですよ、パートナーシップカンパニーって付けたのは。cotatsuが2020年6月末に2期目が終わって、2020年7月から3期目に入ったんですが、この2年間はあまり会社を主語に出さないまま活動してきたんです。
僕も妻も元々フリーランスで活動していた延長で一緒に会社を立ち上げようという話になったんですが、結局会社を立ち上げてからもフリーランスのような働き方をずっとしていて。その名残もあって、ブログとかSNSでも自分の名前を主語にして発信していたんですけど、3期目迎えるにあたって、会社の名前を主語にして1年間活動してみようと。
何事もまず3年っていうイメージがあって会社も3期目で一旦区切りがついて、4期目で新しいステージの中で活動していくと思っていて。じゃあ3期目は、やり残したことやできていなかったことをやってみたいなと思って、cotatsuブランドマネージャーのいっぽさんを交え、会社で何したかったんだっけとか、cotatsuの由来って何だっけっていう振り返りを行ったんです。
そうやって整理していく中で僕らが夫婦で経営しているというのがこの会社の何よりもの特徴であって、そこに僕らの会社らしさを見つけていくのが良いんだろうなって思った時に、パートナーっていう言葉が出てきて。
じゃあこれを価値とするなら、会社を説明する時の一言として、パートナーシップカンパニーって捉えてみたらどうだろう?ってした時に違和感がまったくなくて。自分たちが夫婦でやっている、その関係性ってパートナーって言えるよね。じゃあ会社もパートナーシップカンパニーって言ってみようってなったのが最初のきっかけですね。

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1対多数よりも1対1を大事にしたい


ー会社名であるcotatsuの由来は?

かおりさん:
主人がもともとcotatsuという屋号でフリーランスの活動をしていたんです。会社として一緒に活動する上でも、あたたかい社会を作っていきたいと思っていたので、それをそのまま会社の名前にしようってところから始まって。会社を設立する際に、cotatsuってどんな会社にする?って二人で考えていたときに初めて主人からちゃんとcotatsuの由来を聞いて。
個人が立つ、そして立った個人が炬燵(こたつ)を囲んで団らんするように暖かい社会をつくっていくという意味だったんですが、会社として、個人で立つことを良しとしちゃうと、独立を煽るような意味になってしまいかねないなと。個人の時代だ、個人の力を発揮する時代だって言われても、結局一人ひとりの戦いみたいになってしまう。でもそれって私たちがやりたいことや、私たちが目指す理想的な社会とはちょっと違うよねってなって。それでcotatsuをco-tatsuと解釈し直してみたんです。そしたらco-って共に〇〇するっていう意味があるからこっちの方が私たちらしいよねってしっくりきて。

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cotatsuってもちろん個人個人が力を発揮するっていう意味もあるけど、共に手を取り合って何かを生み出していける会社になったら良いよねっていうのが背景にあって。そこから、共に何かするならやっぱりコミュニティなのかな?って考えたりした時期もあって。今はやっぱりコミュニティを作ろうとか、コミュニティが大事とか、コミュニティブームじゃないですか。だけどちょっと違和感が残ってコミュニティには踏み切れなくて。
そう思った時に、ずっと一緒に集まるんじゃなくて、それぞれが必要な時に、何か一つプロジェクトがあって集まって解散してとか、程良い距離感がある姿勢の方が私たちらしい。そのコミュニティに染まるというより、個人個人を大事にしたまま集まるみたいな方が私たちらしいなって。コミュニティっていう概念は私たちには合わないと感じたんです。
ずっと一緒に何かをやるというよりかは、それぞれが自分の好きなことをやっていたり、それぞれを尊重できるっていうのは大事にしたいなと思っていて。そういう関係性を他の人たちとも作れたら良いなと思った時に、1対多数よりも1対1のパートナーシップを大切にして、その時その時一人ひとりとしっかり向き合うみたいな方向で進んでいけたら良いなと。それがパートナーシップカンパニーって掲げてみたらしっくりきた理由でした。
「パートナーシップカンパニー」っていうこのキーワードは、私たちの会社にとっても、皆さんとの繋がりにおいても、大切になってくるワードなのかなと。

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◆ 次回予告 ◆

安藤夫妻の成功体験となったDIY結婚式とは?!
結婚式を通して自分たちらしいパートナーシップのあり方を模索していく二人の様子に注目です。
次回記事はこちらから

ライター:もふみ

合同会社こたつHP

安藤かおりのTwitter

あんでぃのTwitter

カフェMICHIKUSAのInstagram

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