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AI時代は、80点から100点にどうやって引き上げるかが大切になる。

AIでサクッと誰でも60点!
80点までは頑張ればなんとかやれる!
100点は人間の感性と異常なこだわりが引き上げる領域。
効率×独創性で、未来をアップデート!

#AI #生成AI #AI共生 #AIと人間の共存 #AIの未来 #AI時代 #自己啓発  

はじめに:AIと人間が共存する新時代

まずはじめに、今回は生成AIの品質について語るので、生成AIについての私のスタンスを述べておきます。

私は反AIでもAI信奉者でもありません。
AIを楽しんで使っていますけれど、その目的はAIと人類の共生の模索です。

AIは人類が作ったものですが、もうすぐ人の手を離れていくでしょう。

AI(生成AI)が登場してから、エンターテイメントやクリエイティブの世界も、ものすごいスピードで変わってきてますよね。

もちろん権利の問題は重要な課題ですが、短い時間でインスタントにサクッと60点以上の作品を作れるAIの便利さと、人間特有の独創性やこだわりが相まって、玉石混交コンテンツ制作がどんどん行われています。

様々なクリエイターたちからすると「これからどうなるの?」って気になりますよね。懸念や不満や心配もたくさんあるかと思います。

そこで今回は、AIと人間がどうクリエイティブを変えていくのか、そして80点から100点までの間に広がる無限の可能性を、もうちょっとラフに語っていきたいと思います。



1. 進むクリエイティブ二極化

1-1. 生成AIの強みと限界

  • 効率性
    AIはめちゃくちゃ大量のデータを学習してるので、文章・画像・音楽・プログラムなど、いろんなジャンルで60点以上の作品を一気に作れるのが強みです。数やスピードを重視したいときには最強ですね。

  • 汎用性
    アイデア出しやリサーチのほか、SNS向けのショートコンテンツ制作にもガンガン活用できるのがポイントです。

  • コスト削減
    今まで人が時間と手間をかけていた作業をAIが肩代わりしてくれるから、コスパが一気に良くなるのは大きなメリット。

  • 独創性の限界
    ただ、過去データの延長でパターンを学習してるので、ゼロから新しい発想をするのはまだ苦手。どうしても「どこかで見たことあるかも…」感が出ちゃいます。

  • 倫理的課題
    データの正確性やプライバシー問題、AIに頼りすぎて人が考えなくなるリスクなど、便利になる分だけ悩ましい課題も増えちゃってます。これはまだまだ解決の糸口が見えておらず、宗教戦争のような様相になってきていますね。問題は山積みなのに、法整備や価値観のすり合わせもまだまだ全然足らない状態です。

1-2. 80点と100点を隔てるもの

「AIがそこそこいいクオリティを作れるなら、それで十分じゃない?」って思う人もいるかもしれません。でも、100点近い新しい作品を生み出すには、人間特有の感情や体験、そこにかける【大変コスパの悪い】異常なまでのこだわりが絶対に絶対に必要なんです。

  • 感情と経験の重み
    日常のちょっとした出来事やそこから生まれるリアルな気持ちが作品に深みを与え、人によって受け取り方がガラッと変わる部分を生み出します。

  • 試行錯誤の価値
    完璧を目指してがむしゃらに頑張る過程で、意外なアイデアや新しいひらめきがポンと出てくることって結構ありますよね。がむしゃらな人をみて周囲が呼応して、ものすごい成果が出たり、ジャズセッションのような響き合いが、それはもう感動的なクリエイティブを生み出すことは皆さんも想像できますよね?私の身近でも、何度もそういう光景を体感出来ていますし、何度もその場を作り出せてます。

  • 個性の表現
    AIが大量生産すると、どうしても平均化されたような作品になりがち。でも、人間がこだわりまくって作ると、クセやこだわりごと作品の味に変わっていくんです。ただし、めちゃくちゃ時間がかかり、クリエイターの負担がものすごいです。コスパという意味では最悪です。


2. AIと上手に共存するためのクリエイティブ戦略

2-1. AIを理解してうまく使いこなす

  • 効率化はAIに丸投げ
    研究やデータ整理などはAIに任せちゃって、そのぶん自分はアイデアを広げたり、独創性を発揮する作業に集中するのがおすすめです。

  • アイデアの土台として使う
    AIでサクッと作った試作品を元に、自分ならではのアレンジを加えると、一気にユニークな作品に仕上がったりします。

2-2. 批判的思考でAIをチェック

  • AIの出力をそのまま使わない
    生成されたものが本当に正しいか、偏りがないかは人が最後にしっかり確認するのが大事です。

  • 自分の判断を大切に
    AIは補助であって、最終的にどうするかは人間が決める。そこを忘れないようにしたいですね。

2-3. 人間ならではの部分を伸ばす

  • 感性や体験を作品に落とし込む
    旅行の思い出とか、友達と語り合った夜の記憶とか、AIには出せないエモさは人間だからこそ出せる魅力です。

  • リアルな体験を大事にする
    オンラインが便利でも、現場で感じる空気感や人との生コミュニケーションが新しいインスピレーションをくれたりします。

2-4. 倫理面にも配慮を

  • プライバシー保護
    AIに色々なデータを入力するときは、個人情報が漏れないようにちゃんと気をつけましょう。

  • 透明性の確保
    AIをどんなふうに使っているかを開示しておくと、ユーザーや視聴者も安心できるので結果的に好印象に繋がりやすいです。


3. 80点から100点の間にある正解のない世界

3-1. 主観と多様性がごちゃ混ぜの領域

80点から100点は、数値化できない好みや感情、価値観が超重要になります。人によって評価がガラリと変わるし、そもそもハッキリした正解なんてないんですよね。

  1. 主観性の強さ
    ある人が「めっちゃ感動!」ってなる作品でも、別の人からすると「うーん、ピンとこない」ってことも普通にあるわけです。

  2. いろんな価値観のぶつかり合い
    イケてると言われる作品が、別の層からは「奇抜すぎてわかんない」みたいに敬遠されることもありそうですよね。

  3. 自由さとチャレンジの両立
    自分の感性を100%出しつつも、市場や受け手とのバランスをどう取るかっていう難しさも、面白さの一部だったりします。

3-2. 主観性が生む課題と可能性

  • 課題

    • どう受け取られるか読みづらい

    • 作者だけ満足して終わる可能性

    • 多くの人がそれぞれ好き勝手に意見を言うから批判も浴びやすい

  • 可能性

    • いろんな解釈が生まれるおかげでめちゃくちゃ盛り上がる

    • クリエイターのこだわりや個性がダイレクトに光る

    • コアなファンを獲得すれば一生推してくれる存在になるかもしれない


4. エンタメ業界の未来3つのカタチ

その1 効率重視の大量生産型

AIをフル活用して、とにかく量を出すスタイル。コストやスピードにこだわって、量産しながら安く速くをモットーにヒットを狙う方法です。

その2  独創性重視の少数精鋭型

人間の感性やこだわりで勝負するスタイル。AIじゃ作りにくい独自の世界観や芸術性で、一部のファンをガッチリ掴む可能性があります。

その3 人間が切り開く未知の領域

AIが苦手な独自性や、しつこいまでの職人魂こそが人間の武器。

AIをうまくサポート役にしながら自分らしい表現を追求すれば、新しい価値が生まれるチャンスがあると思います。80点まで一気にAIで持ち上げ量産し時間短縮、80点から100点の間にある新たなクリエイティブを生み出せる可能性を高めて行くわけです。

とても困難ですが、活路は絶対にあると信じています。


5. 正解のない未来を楽しむコツ

AIが一瞬で80点を出しちゃう時代だからこそ、80点から100点を目指すことの意義が大きくなるんじゃないかなと思います。人間の感性や経験、こだわりが光るのは、まさに「正解がない世界」だから。

  1. 自分自身を深く知る
    どんなときに心が動くのか、自分のツボを理解しておくと作品に個性がにじみ出ます。

  2. いろんな人と共鳴し合う
    周りの意見や感覚に触れることで、自分にはない視点やアイデアが得られることも多いですよね。

  3. AIを味方につける
    AIは便利なアイデア出し相棒。最後のスパイスを自分で加えることで、一気にオリジナル感を出せるはず。

  4. 挑戦や失敗を恐れない
    失敗から得る学びって、AIじゃ再現できないリアルな体験。それこそが次の一手につながるんですよね。


まとめ:自分らしさ×AIが開く新しいクリエイティブの世界

AIがどんどん進化しているおかげで、クリエイティブの世界はこれまで以上に面白いことになりそうです。

80点から100点の正解のないゾーンでは、AIの効率を存分に活かしつつ、人間ならではのこだわりや感性をどう混ぜ合わせるかがキーになってくるんじゃないでしょうか。

私たちの世代はSNS慣れしてるからこそ、AIとタッグを組んでまったく新しい価値を生み出せるポテンシャルがあるはず。

AIだからこそできることと、人間ならではの情熱や独創性を組み合わせれば、まだ見ぬエンタメやアートを生み出す可能性が無限に広がります。

AIに任せるところは任せて、譲れない部分は自分で作り上げる。

そんなベストバランスを探りながら、80点から100点の間にある未知の領域を楽しみつつ、新しいクリエイティブの未来を一緒に切り開いていきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。この記事が、もしも何かの役に立てたり考えるきっかけになれたら、スキなどリアクションを気軽にいただけると嬉しいです!

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