Vol.17 東工大に入学してよかったこと
お久しぶりです!コタです!
今回は東工大を受験するみなさんのモチベーションを上げる為に、東工大に入学して感じたメリットについて話していこうと思います!(僕が在籍していた大学と比較して感じたメリットです。)
メリット
①研究環境が整っている
私が学部時代に在籍していた研究室では1研究室あたり約30名ほどいたのでピペットマンや実験機器も共用でした。そのため実験を行いたくても実験できないという状況がかなりの頻度でありました。
また、学生の人数が多すぎるが故に教授と研究についてディスカッションできる機会もかなり少なかったと記憶しています。
しかし、東工大に在籍してからは学生1人ずつにデスクやピペットマンが与えられ、実験機器も待ち時間なくスムーズに使用できます。研究で気になったことがあれば、ふらっと教授に聞きに行くこともできます。(もちろん研究室により多少差はあります。)
また、東工大ということもあって研究費が潤沢で設備が整っています。例えば、成分分析に使用するHPLCは最新の機器を使用しています。そのため分析時間もかなり短縮できます。また、異分野の知見を持った他学院の方に相談することでシナジー効果を生むかもしれません。これも理系総合大学の東工大だからできることです。
②英語能力が向上する
英語能力は間違いなく向上します。
なぜなら東工大では一部の講義を除き、殆どが英語で行われるからです。
僕は英語が得意ではないのですが、回数をこなすうちに段々と聞き取れるようになりました。
また、日々の研究活動でも論文を読んだり、発表も英語なので英語能力は大学時代と比較して格段に向上しました。
しかし、これでTOEICは高スコア取れる!と期待しないでください。実際、急激なTOEICスコアの向上はあまり見込めません、、
高スコアを取得したいのであればTOEIC用の勉強をした方が効率が良いです。
③就活に強い
最近の就活は個性重視とも言われておりますが、やはりまだ学歴フィルターは顕在していると感じます。
僕は日用品メーカーの研究職のインターンシップに参加できました。
そのインターンの参加者は東大、京大、旧帝、早稲田、慶応の院生のみでした。
また、化粧品メーカーの研究職のインターンシップも参加したのですが、そこも同様に旧帝と早慶の院生のみでした。
その人達と肩を並べて参加できたことはかなりのメリットだと感じました。
しかし、東工大だからと言って必ずESが通るとも限りません。実際に僕はインターンシップのESで数社落とされています。また人事の方は東工大生のwebテストの成績や面接での論理的思考力、データを用いた分析力を期待されていますので、それ相応のパフォーマンスを示さないと良い印象を与えることができません。
後はK-meetなど就活支援が充実していることです。K-meetとは東工大の学生を採用したいと考える多くの企業が東工大生のみに説明会を開いてくれるイベントです。ここで東工大OB・OGの方とコネクションを持て、細かい業務内容や裏話など様々なことが聞けますのでぜひ活用してみてください!(2022卒の学生向けには2021年3月にZOOMで行いました。)
いかがでしたか?
これを読んでモチベーションを上げてみてください!
令和3年度の受験生も今が佳境だと思いますが、適度に息抜きをして頑張ってください!
ではでは👋