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vol.5 東工大 院試勉強法 Part2

こんにちは!コタです!

今回も前回と同様に、東工大 生命理工学院 院試の勉強法について話して行こうと思います!(今回も紹介する勉強法は大問①〜④を受験する人向けです。)

前回は院試で主要な3冊を紹介しました。
今回はさらに知識を補強するための方法です。


院試の勉強を進めていくと、「本番でもし今までと全く違う範囲が出たらどうしよう、、」や、「どのくらい深く勉強すればいいかわからない、」などと不安になると思います。

そこでオススメするのは、他大学院試験の生化学や分子生物学、遺伝子工学の問題を解くことです。

個人的に東京大学、東北大学や、北海道大学の過去問が似ているなと思いました。
東北大学大学院と北海道大学大学院の過去問は下記のURLから閲覧することができます。(東京大学大学院の過去問は販売されている為、各自で購入して下さい。)


東北大学大学院 過去問

2018年度 

https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/media/files/admission/past_exam/H30_8all.pdf

2019年度

https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/media/files/admission/past_exam/H31_8all.pdf

2020年度

https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/media/files/admission/past_exam/R1_8all.pdf


北海道大学大学院 過去問

https://www.lfsci.hokudai.ac.jp/info/1106.html


更に入試説明会では解く必要は無いと言われますが、知識の補強にはピッタリですので生命理工学院に編成される前の院試過去問も掲載しておきます。

http://www.bio.titech.ac.jp/exam/grad/exam_past.html


そして、これらの問題を解き進めていく内に必ず今までご紹介したEssential基礎からしっかり学ぶ生化学ではカバーしきれない問題が出てきます。
これらの問題は大体The Cellで対応できます。この青くて分厚いヤツは詳細に書かれ過ぎているので全てを覚えようとせずに概要だけ頭に入れておいて下さい。

また、この本には生命理工学院の院試で必ずと言っても良いほど出題される、”実験の原理”について述べているページがありますのでチェックしておいて下さい。
それとVote 生化学にも載っている為、チェックして下さい。


勉強のサイクルは以下のようになります。

このように進めていけばいい感じに知識が充実し、定着してくると思います。
僕はこの勉強法で院試の成績がかなり上位でした。(配属先の先生に言われました。自慢です。笑)


いかがでしたか?

Part1、Part2の2回に分けてご紹介しましたが、いいね!と思って頂けたら是非参考にしてみて下さい。

大学院入試の勉強は大学入試ほどボリュームはないのでいつかは絶対飽きがきます。
気分転換大事です。
今になって思うと切磋琢磨し合える仲間がいればよかったなと思います。

ですが辛い時期は数ヶ月で終わるので終わる時を楽しみに最大限の努力をしましょう!



ではでは👋


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