vol.2 入試倍率のオモテとウラ
こんにちは!コタです!
今日は東工大の入試倍率について話していこうと思います!
↓ 2018年度試験 東工大 全学院入試倍率
この表から見るに、理学院全体では倍率が約1.92倍、工学院は約1.93倍、物質理工学院は約1.51倍、情報理工学院は約2.04倍、生命理工学院は約1.38倍、環境・社会理工学院が約1.84倍となっております。(志願者倍率=志願者数÷募集人員)
情報理工高いですね、、逆に生命理工は比較的低くなってます。
↓ 生命理工学院の直近4年の入試倍率はコチラ
4年間しかデータを取ってないので信憑性に欠けますが、生命理工学院の倍率は若干の上昇傾向になってます。(コチラも受験者÷合格者で算出される実質倍率ではなく、志願者倍率ですのでご参考までに。)
実はこれは”オモテ”の倍率です。では逆に”ウラ”の倍率とは、、? ウラの倍率とは、B日程の受験生のみの倍率と今回は定義します。
仮に上記の2018年度試験の入試倍率で考えてみましょう。生命理工学院では、募集人員が168名、志願者が231名、合格者は194名となっております。
それに対し、生命理工学院の学部生は約150名おり、院試説明会で聞いた話によると、ほぼ全員が院進学するらしいです。笑
ですが、今回は低く見積もって学部からの院志望者を8割の120名で考えます。(東工大生はほぼ全員がA日程)そして、外部受験者の中から3名ほどA日程になると仮定して計123名がA日程を受けます。そしてA日程の人は余程の事がない限り合格内定を頂けるらしいのでこの時点で合格者は123名。残りの志願者(B日程受験者)108名が71の合格者の椅子を取り合うわけです。これらを計算し、ウラの倍率を出すと1.52倍となります。
まあこれはA日程で合格内定を貰えなかった人や、志願はしたけれど受験はしていない人などを考えずに大雑把に計算しただけですので、B日程を受験する人は倍率が変化しているよ、ってことだけ思って頂けたら十分です。
いかがでしたか? 自分は受験する時、倍率にばかり気に掛かってしまって、勉強した奴が合格するという受験の本質を見落としていました。
なのでこれから受験される皆さんは、たくさん知識を詰め込んで、倍率ごときに揺るがない自信をつけてください!
ではでは👋